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注目銘柄ダイジェスト(前場):NTT、三井金、Vテクなど

2017/11/13 11:32 FISCO
*11:32JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):NTT、三井金、Vテクなど NTT<9432>:5836円(+84円) 反発。先週末に決算を発表、7-9月期営業利益は前年同期比10.1%増の4836億円となり、市場予想を250億円程度上回った。コスト削減や減価償却費減少などで地域通信が増益となったほか、長距離・国際通信、データ通信も上伸した。通期計画は、ドコモのタタからの仲裁裁定金受領により、税前利益および純利益が上方修正されている。想定の範囲内ではあるものの、安定した業績の確認で、今後の株主還元策への期待などが改めて強まる形にも。 ダイフク<6383>:6390円(+530円) 大幅反発。先週末に上半期の決算を発表、7-9月期営業利益は100億円で前年同期比71%増益、市場予想を10億円強上回る着地となった。通期計画は300億円から370億円に、第1四半期決算に続いて再度上方修正、コンセンサスを50億円程度上回っている。半導体関連やFA関連分野での受注好調が業績拡大の背景。通期受注高も4400億円予想から4900億円予想に引き上げ、来期の業績拡大期待にもつながる形へ。 三井金<5706>:6770円(+840円) 大幅反発。先週末に上半期決算を発表、同時に通期予想を上方修正しており、経常利益は300億円から390億円に大きく引き上げられた。市場コンセンサスを30億円強上回る水準となっている。極薄銅箔やITOターゲット材など機能材料事業の好調が業績上振れの背景。下期には電子材料の在庫調整なども懸念されていたが、こうした警戒感は払拭される形にもなっている。野村証券では目標株価を7600円から8300円に引き上げ。 ネクソン<3659>:3405円(+240円) 大幅反発。先週末に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は227億円で前年同期比39.4%増益、会社計画の上限値204億円を上振れての着地となった。中国の「アラド戦記」の好調が継続しているほか、韓国オンラインゲームも寄与した。新たに発表された通期営業利益計画は909-941億円のレンジとしており、下限水準でも市場予想を40億円程度上回っている。取得上限450万株、100億円の自社株買い発表もプラスの期待材料に。 石原産<4028>:2032円(+356円) 大幅反発で上昇率トップ。通期業績予想の大幅な上方修正がポジティブサプライズにつながっている。営業利益は47億円から92億円、前期比9.3%増益へ増額修正。酸化チタンの販売量増加やアジア、北米向けの農薬販売が好調に推移しているもよう。先に上半期予想を15億円から38億円に増額しており、上振れは想定線であるが、下半期も上半期同様の修正幅となるなど、想定以上の修正幅との見方が優勢に。 資生堂<4911>:5123円(+149円) 大幅続伸。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も4790円から6090円に引き上げている。中国人の活発なモビリティを獲得することなどにより、日本、中国、トラベルリテールなどの事業で収益を大きく伸ばしている点を高く評価しているもよう。欧米事業の赤字縮小なども含め、当面は営業利益の水準が大きく上昇し、会社が掲げていた「20年度営業利益1000億円超」は通過点にすらなりつつあると考えているようだ。 Vテク<7717>:21250円(+2040円) 大幅反発。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は35.5億円で前年同期比45.5%増益となった。第1四半期が6.5億円で同48.9%の大幅減益であったことから、急速な収益水準の回復がポジティブ視されている。市場予想も上回る状況となった。7-9月期受注額も引き続き高水準で推移、期末受注残高は977億円となり、通期計画の達成確度も高まったとの見方につながっている。 アルファポリス<9467>:1537円(+300円) ストップ高。17年4-9月期(第2四半期累計)決算発表とともに、18年3月期の通期業績予想を上方修正している。第2四半期累計の営業利益は前年同期比2.6倍の2.05億円で着地した。また、通期営業利益見通しは2.00億円から5.00億円(前期は1.74億円)へと引き上げた。従来予想より増益幅が大きく拡大する見込み。売上高が好調に推移したことに加え、ゲーム事業に関するコストを当初見込み以上に圧縮できた。 BS<3623>:8650円(+1500円) ストップ高。17年1-9月期(第3四半期累計)決算とともに、17年12月期業績予想の上方修正と株式分割の実施を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比23.6%増の2.09億円で着地した。通期営業利益見通しについては従来の1.75億円から2.33億円(前期は2.23億円)へと引き上げた。また、12月31日(実質的には29日)を基準日として1株につき2株の割合で株式分割を実施する。 中村超硬<6166>: - 円( - 円) ストップ高買い気配。17年4-9月期(第2四半期累計)決算発表とともに、18年3月期の通期業績予想を上方修正している。第2四半期累計の営業損益は6.94億円の黒字(前年同期は1.94億円の赤字)で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の8.00億円から15.00億円(前期は16.53億円の赤字)へと引き上げた。かねて通期業績の上振れ期待は高かったが、修正後の営業利益見通しは市場コンセンサス(12億円程度)を上回った。 フリークHD<6094>: - 円( - 円) ストップ安売り気配。17年9月期決算を発表している。純利益は前期比2.1倍の8.42億円となった。しかし、18年9月期の通期業績については純利益で同69.1%減の2.60億円との見通しを示しており、ネガティブ視されているようだ。主要事業であるDSP・DMP事業はいずれも売上・EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額+持分法による投資利益)ともに増加するが、新規事業領域における先行投資に伴い一時的な利益減少を見込む。 《DM》
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収納代行やクイック入金、スマホ決済サービスPayBなど決済支援事業が主力。学費収納管理システム、キャッシュレス決済端末販売も。配当性向30%以上目安。クイック入金、デイリー口座振替など既存サービスを強化。 記:2024/10/24
3659 東証プライム
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時価総額 1,902,323百万円
PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
4028 東証プライム
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4911 東証プライム
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時価総額 1,091,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5706 東証プライム
4,772
11/22 15:30
+57(1.21%)
時価総額 273,827百万円
1874年創業の非鉄金属大手。機能材料部門、金属部門が柱。亜鉛に強み。半導体パッケージ基板向け極薄銅箔、二輪用触媒などで世界トップシェア。機能材料部門では既存分野の深耕、環境貢献製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/10
713
11/22 15:30
+9(1.28%)
時価総額 12,850百万円
モバイルマーケティングプラットフォーム「Red」等の提供を行う広告事業が主力。投資事業等も。UUUMなどを傘下に収める。広告事業ではプレミアム媒体対象の広告プラットフォーム「Scarlet」が順調。 記:2024/06/28
6166 東証グロース
400
11/22 15:30
-7(-1.72%)
時価総額 4,408百万円
化学繊維用紡糸ノズル事業が主力。耐摩耗部品などの特殊精密機器事業、半導体・難削材向けダイヤモンドワイヤの製造・販売等も。25.3期は増収計画。特殊精密機器事業では自動車部品メーカーからの受注拡大図る。 記:2024/06/28
6383 東証プライム
3,288
11/22 15:30
+32(0.98%)
時価総額 1,248,881百万円
マテリアルハンドリング業界最大手の物流システムメーカー。1937年創業。自動倉庫システム、無人搬送車、仕分け・ピッキングシステム等を手掛ける。一般製造業・流通業向けではFA分野における新領域開拓等に注力。 記:2024/08/06
7717 東証プライム
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11/22 15:30
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時価総額 23,325百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
9432 東証プライム
156
11/22 15:30
-0.9(-0.57%)
時価総額 14,125,849百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9467 東証グロース
2,737
11/22 15:30
-9(-0.33%)
時価総額 26,513百万円
ネット小説や漫画などコンテンツの登録・閲覧プラットフォーム「アルファポリス」の運営、ライトノベルや漫画などの書籍出版を手掛ける。総コンテンツ数は22万件超。Webサイト運営では取り扱いジャンルの拡大推進。 記:2024/10/13