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オウケイウェイヴ---1Qは法人向けの売上拡大や減価構造の見直しなどで黒字転換

2017/11/13 7:46 FISCO
*07:46JST オウケイウェイヴ---1Qは法人向けの売上拡大や減価構造の見直しなどで黒字転換 オウケイウェイヴ<3808>は9日、2018年6月期第1四半期(2017年7~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.1%減の5.57億円、営業利益が0.33億円(前年同期は0.03億円の損失)、経常利益が0.24億円(同0.06億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.18億円(同0.08億円の損失)となった。 ナレッジインテリジェンス事業では、売上高は顧客参加型サポートコミュニティツール「OKBIZ. for Community Support」をはじめ、企業向けは堅調に推移した。しかし、一部サービスの外的環境変化の影響により、前年同期比で減収減益となった。今後の収益拡大に向けて、AI「KONAN」ならびに「AI Knowledge」テクノロジーを用いたロボホン専用アプリ「OKWAVE」の提供、米国子会社OKWAVE INC.にて開発したAI「オウケイウェイヴ・アンサー・テクノロジー」の「OKWAVE」への導入など、同社開発技術のサービスへの実装を進めている。 エンタープライズソリューション事業では、各業界の大手企業などへのFAQシステム「OKBIZ.」の新規受注により、四半期ごとの比較では過去最高の新規導入サイト数となり、現在稼働中の導入サイトは400サイト以上となり、2ケタ増収増益となった。 多言語CRM事業では、訪日外国人客の増加や東京五輪開催決定を追い風に、地方自治体や医療分野、鉄道などの案件が増加している。これにより多言語コンタクトサービスの基幹事業である電話通訳案件が堅調な伸びをみせている。前年同期は一時的な受託案件があったため前年同期比では売上は減少したものの、費用の見直しを継続的に実施していることから利益は引き続き伸長した。 2018年6月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比7.4%増の25.90億円、営業利益が同1.3%増の1.70億円、経常利益が同18.0%減の1.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.0%減の1.20億円とする期初計画を据え置いている。 《TN》
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時価総額 2,237百万円
Q&A形式のコミュニティサイト「OKWAVE」を運営。従業員同士が気持ちを伝え合うサンクスカードサービスが伸長。人件費等削減で営業赤字縮減。好採算のネット広告強化。上場廃止の回避図る。継続前提に疑義注記。 記:2024/08/06