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11月11日は電池の日、SMBC日興証券(花田浩菜)

2017/11/10 12:42 FISCO
*12:42JST 11月11日は電池の日、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 11/10付の「Daily Outlook」では、11/11が「電池の日」であることから電池関連について考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、日本で最も生産されているリチウムイオン二次電池(LiB)について、『LiBは、1990年代の携帯電話やノートパソコンなどモバイル機器の普及局面で急拡大した。小型軽量で高性能なLiBは、今や世界中で普及したスマホの動作を支えている。ただし、スマホ向けは、先行した日本企業に変わって台頭した韓国や中国のLiB企業が主役を担っている』と伝えており、『近年における国内LiB生産の拡大は、安全性維持のために高い技術力が求められる「車載用」の寄与が大きい』として、リチウムイオン電池の需要はスマホから車載電池にシフトしつつあると分析しています。 さらに、『環境問題対応のため、世界各国でガソリン車やディーゼル車に対する規制が強化され、電気自動車(EV)へのシフトが加速している』ことを挙げ、今後は車載用電池に注目が集まると予想しています。 また、『EV駆動用の電気モータに電力を供給する電池は、EVの最も重要な構成製品の一つである。電池は化学反応で電気を起こすため、同じ材料でも微細構造や表面加工の違いが性能に影響する。当面は主流とみられるLiBにおいて、材料面や加工面で、関連各社が性能改善に凌ぎを削る一方で、トヨタ自<7203>が手がける電解液を固体化することで性能を高める「全固体電池」など、LiBの次世代製品の開発も活発である』と紹介しています。 最後にレポートでは、『電池関連の主な銘柄』を紹介しています。具体的には日立化成<4217>やGSユアサ<6674>、TDK<6762>など全7銘柄が挙げられていますので、詳しくは11/10付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《DM》
関連銘柄 4件
4217 東証1部
4,625
6/18 15:00
+5(0.11%)
時価総額 963,688百万円
リチウム電池向け負極材で世界首位。電子材料など機能材料事業や先端部品・システム事業が主力。昭和電工がTOBで完全子会社へ。3Q累計では足踏みも、ダイボンディング材や封止材などの電子材料で巻き返しを展望。 記:2020/03/20
2,818.5
10/11 15:00
-20(-0.7%)
時価総額 270,066百万円
電池専業メーカー。日本電池、ユアサコーポレーションが経営統合して誕生。京都府京都市に本社。オートバイ用バッテリーで世界トップシェア。26.3期売上高6000億円以上目標。BEV用電池の開発などに注力。 記:2024/08/06
6762 東証プライム
1,887
10/11 15:00
-12(-0.63%)
時価総額 3,668,064百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
7203 東証プライム
2,562
10/11 15:00
-19(-0.74%)
時価総額 41,798,997百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01