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ジェイリース---2Qも大幅増収増益、各セグメントが好調に推移

2017/11/9 9:43 FISCO
*09:43JST ジェイリース---2Qも大幅増収増益、各セグメントが好調に推移 ジェイリース<7187>は8日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比22.4%増の23.42億円、営業利益が同122.8%増の1.87億円、経常利益が同149.9%増の1.69億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同186.0%増の1.11億円となった。 家賃債務保証事業は、売上高が前年同期比22.0%増の22.80億円、営業利益が同106.5%増の1.83億円となった。2017年5月に新設した札幌支店の営業活動も順調に展開しており、7月には岡山支店を新設し中国地方の市場開拓を加速させるとともに、首都圏エリアを中心に継続して営業拡大を進めている。また、増加する外国人の保証申込への対応を図るため、あすみらい株式会社に多言語コールセンターを開設し、サービス拡充と効率化に取り組んだ。当第2四半期の同社の保証を取り扱う協定不動産会社数は前年同期比19.2%増の12千件、申込件数は前第1四半期の熊本震災後の申込拡大の反動もあり同7.8%増の73千件、前受保証料を含む保証料受取額は同13.2%増の19.43億円となった。 不動産仲介事業は、売上高が前年同期比39.2%増の0.67億円、営業利益は0.04億円(前年同期は0.04億円の損失)となった。継続して増加が見込まれる外国人に対する賃貸住宅の提供を更に拡大させるため、集客力の向上と物件確保に努めるとともに、売買仲介の拡大、マンスリーマンションの運営拡大等による収益力の向上に努めた。 2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比25.0%増の51.50億円、営業利益が同42.4%増の4.80億円、経常利益が同37.7%増の4.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.1%増の3.00億円とする10月19日に上方修正した業績予想を据え置いている。 《TN》
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家賃債務保証、医療費保証、養育費保証を手掛ける保証関連事業が主力。不動産仲介・管理業務等を行う不動産関連事業、IT関連事業も展開。店舗網などが強み。住居用賃料保証では販路拡大、営業強化に取り組む。 記:2024/08/20