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ザインエレクトロニクス---3Qは増収、売上高および売上総利益は計画を約1割上回って着地

2017/11/6 16:40 FISCO
*16:40JST ザインエレクトロニクス---3Qは増収、売上高および売上総利益は計画を約1割上回って着地 ザインエレクトロニクス<6769>は2日、2017年12月期第3四半期(2017年1~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.9%増の24.24億円、営業損失が2.32億円(前年同期は1.85億円の損失)、経常損失が2.93億円(同5.28億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.91億円(同5.56億円の損失)となった。 産業機器市場向け製品の出荷が計画を上回り堅調に推移した。同社独自の高速情報伝送技術V-by-One(R)HSを搭載した高精細ゲーミングモニター向けの製品や、国内の事務機器市場およびアミューズメント市場向けのビジネスが前年同期を上回って推移した。車載市場向けには純正品向けの製品出荷が前年同期比で約3倍増となり、車載フルHDパネル等での製品適用が拡大した。売上高および売上総利益は全体で計画を約1割上回った。 第3四半期においても、USBの次世代規格USB3.1 Gen2(伝送速度が10Gbps(1秒間に100億ビット))に対応したリドライバ新製品の量産化およびラインナップ拡充に向けた製品開発を行った。さらに4Kテレビ機器内インターフェース技術のデファクトスタンダードであるV-by-One(R)HS規格に続く次世代高速インターフェース規格としてV-by-One(R)US技術の仕様を策定し、同技術を搭載したASSP製品の研究開発活動を加速させている。その他、高解像度カメラソリューションに対応した製品等の開発を行い、研究開発費は10.56億円(前年同期比11.9%増)となった。 2017年12月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比3.6%増の30.08億円、営業損失が6.82億円(前期は1.81億円の損失)、経常損失が6.77億円(同2.75億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が6.80億円(同3.03億円の損失)とする期初計画を据え置いている。 《TN》
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半導体ファブレスメーカー。高速インターフェイスLSIやカメラソリューション、通信モジュール等を展開。23.12期通期はAIOT事業が黒字転換。大口向け出荷が順調。AIサーバー等データサーバー事業に参入。 記:2024/04/16