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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、トーセ、UNITEDなど

2017/11/6 11:41 FISCO
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、トーセ、UNITEDなど いすゞ自<7202>:1711.5円(+42.5円) 買い先行。17年4~9月期の営業利益は、従来予想の610億円を上回る730億円程度(前年同期比7%増)だったようだとの業績観測が報じられている。ピックアップトラックなど小型商用車の販売が主力のタイ市場で回復した他、中国の建機需要の高まりで、産業用エンジンの販売も想定を上回ったようだ。加えて、国内生産設備の改修などによる採算改善なども寄与。通期予想を上方修正する公算が大きいともされている。 古河電工<5801>:6020円(-1190円) 大幅反落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は前年同期比64%増の218億円で、市場予想線上での着地。また、通期営業利益見通しは430億円を据え置いている。上方修正期待などで直近株価が上昇していたこともあって、ネガティブに捉えられている。とりわけ、情報通信ソリューション従来計画の168億円から141億円に引き下げられたことがサプライズと受け止められ、中期的な収益成長期待が低下する格好にも。 日本ライフL<7575>:4705円(-815円) 大幅反落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は49億円で前年同期比42%増益、7-9月期は22億円で同34%増益になった。会社計画は10億円弱上回ったものの、ほぼ市場コンセンサス並みの着地。ただ、好業績期待も高かっただけに、短期的な材料出尽くし感が強まる形になっている。野村證券では、食道温モニタリングカテーテルの自社製品など一部製品の競争激化を反映して業績予想を下方修正のもよう。 トーセ<4728>:2410円(+280円) 大幅続伸で一時上昇率トップ。同社が開発を担当しているスマホ向けカードゲームアプリ「ドラゴンクエストライバルズ」が先週末に正式サービスを開始しているが、アップストアのiPhone向けゲーム総合セールスランキングで第2位と好発進している。セールス収入の増加が同社業績にも寄与するとの見方から、大幅な業績上方修正につながるとの思惑も強まっているもようだ。 良品計画<7453>:24100円(+150円) 小動き。月次業績を発表。10月の直営既存店売上高は前年同月比1.3%増、累計では同6.1%増となっている。気温低下で秋冬物の衣料品が好調だった一方、生活雑貨では前期に実施した配送料無料キャンペーンの影響で、家具全般、家電など大型商品の売上が苦戦した。また、台風の影響で客数も伸び悩んだ。なお、ドイツ証券は国内MUJIは想定以上に堅調とし、目標株価を30500円から33200円に引き上げている。 ファーストリテ<9983>:38510円(+740円) 続伸。先週末に10月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比8.9%増、気温の低下によって冬物商品が好調に推移したもよう。台風の影響が懸念されたものの、マイナス影響は限定的であった。今期の会社側の既存店前提は1.9%増であるが、2か月間の実績は8.0%増と上振れ推移に。Uアローズ<7606>やアダストリア<2685>など同業他社との比較でも堅調推移となっており、ポジティブな反応が優勢に。 ロジスネクス<7105>:1019円(+150円) ストップ高。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューを950円から1200円に引き上げている。世界フォークリフト市場が従来予想以上に国内外で市場拡大の恩恵が見込めること、ユニキャリアとの経営統合により今後は想定以上に一体的なコストシナジー効果発現の取り組みが加速するとこなどを評価。来期、再来期と2ケタの利益成長が続くと見込んでいるもよう。 シダー<2435>: - 円( - 円) ストップ高買い気配。18年3月期の上期(17年4-9月)業績を上方修正している。営業利益見通しは従来の2.45億円から3.16億円(前年同期は0.53億円)へと引き上げた。主力の施設サービス事業の入居率が計画を上回って推移した。また、デイサービス事業も利用件数が順調に推移した。なお、通期業績については営業利益で前期比3.3倍の4.80億円とする従来予想を据え置いている。 シンクレイヤ<1724>: - 円( - 円) ストップ高買い気配。17年4-9月期(第2四半期累計)決算発表とともに、18年3月期の通期業績予想を上方修正している。第2四半期累計の営業損益は1.51億円の黒字(前年同期は0.83億円の赤字)に転換して着地した。また、通期営業利益見通しは従来の2.40億円から3.00億円(前期は2.87億円)へと引き上げた。FTTH関連の受注が継続して好調なほか、為替、部材調達、外注費の増加等のリスクの影響が当初の予測を下回った。 和井田<6158>: - 円( - 円) ストップ高買い気配。18年3月期の上期及び通期業績予想の修正と増配を発表している。上期営業利益見通しは従来の1.49億円から2.15億円(前年同期は1.39億円)へ、通期見通しについては4.50億円から6.27億円(前期は3.02億円)へと引き上げた。各種経費の見直しやコスト削減の効果等が寄与する。また、配当予想は中間を1株当たり5.00円から7.00円、期末を9.00円から11.00円(年18.00円、前期は16.00円)に修正した。 UNITED<2497>:3320円(-700円) ストップ安。フリーマーケットアプリを展開するメルカリが年内に計画していた東証への上場の延期が濃厚になったと一部メディアが報じており、売り材料となっているようだ。この報道によれば、資金決済法を巡り水面下の協議を続けてきた金融庁に加え、警察庁も難色を示しているという。UNITEDはメルカリと出資を通じて事業連携しており、メルカリの上場観測を受けて株価が大きく上昇していた。 SANTEC<6777>:1304円(-261円) 大幅続落。17年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比2.4倍の4.78億円となり、従来予想(4.50億円)を上回って着地した。ただ、第1四半期(4-6月)を営業利益3.16億円(前期比6.2倍)と順調に通過していたため、4-9月期実績は大きく高まっていた市場の期待に届かなかったようだ。なお、18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比11.7%増の7.10億円とする従来予想を据え置いている。 《DM》
関連銘柄 14件
1724 東証スタンダード
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時価総額 3,219百万円
ケーブルテレビシステム、情報通信システム関連の設計・施工・保守を行う。ケーブルテレビシステム機器等の製造・販売等も。愛知県名古屋市に本社。ケーブルテレビ局などが主要取引先。既存顧客の深耕等に注力。 記:2024/09/01
2435 東証スタンダード
208
10/15 15:00
-4(-1.89%)
時価総額 2,387百万円
リハビリ中心の介護専門会社。介護付き有料老人ホーム「ラ・ナシカ」の運営等を行う施設サービス事業が主力。デイサービス事業、在宅サービス事業も展開。在宅サービス事業では業務手順見直し等で利益率改善を図る。 記:2024/09/01
2497 東証グロース
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10/15 15:00
-2(-0.26%)
時価総額 30,876百万円
ネット広告が主力。オンラインプログラミング教室に注力中。スマホアプリ開発やベンチャー投資も。24.3期3Q累計はネット広告が足踏み。だがメルカリ株売却などで前年同期以上の株売却益を計上し、小幅営業増益に。 記:2024/04/16
2685 東証プライム
3,925
10/15 15:00
-25(-0.63%)
時価総額 191,540百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
4728 東証スタンダード
631
10/15 15:00
-7(-1.1%)
時価総額 4,898百万円
独立系受託開発企業。家庭用ゲームソフト、モバイルコンテンツの企画・開発・運営等を行う。家庭用カラオケ楽曲配信事業等も手掛ける。開発したタイトル数は2330本超。バンダイ、カプコンなどが主要取引先。 記:2024/05/08
5801 東証プライム
3,776
10/15 15:00
-16(-0.42%)
時価総額 266,839百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
6158 東証スタンダード
864
10/15 15:00
-11(-1.26%)
時価総額 6,072百万円
金型・切削工具関連など特殊研削盤が主力の工作機械メーカー。硬脆材料の精密加工に特化した特殊研削盤に定評。海外売上が約5割。切削工具関連研削盤が堅調。中国は伸び悩むが、欧州などで販売が伸びる。コスト増重し。 記:2024/06/27
6777 東証スタンダード
6,010
10/15 15:00
+30(0.5%)
時価総額 71,886百万円
光通信機器部品を製造・販売。光通信機器の評価・検査装置も手掛ける。海外売上比率は7割超。光測定器関連事業は堅調。光通信用光測定器は中国等で販売増。24.3期3Qは2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
7105 東証スタンダード
1,256
10/15 15:00
+14(1.13%)
時価総額 133,962百万円
大手フォークリフトメーカー。三菱重工業の子会社。コンテナキャリアやトランスファークレーン、搬送用ロボット等も。価格の適正化等により、国内事業は黒字転換。24.3期3Qは収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/14
7202 東証プライム
1,964.5
10/15 15:00
+4.5(0.23%)
時価総額 1,527,285百万円
トラック・バスの製造・販売等を行う商用車メーカー。1916年創業。150以上の国・地域で販売。ディーゼルエンジンなどに強み。トヨタ自動車と資本提携。配当性向40%目安。商用車では新型車の拡販などに注力。 記:2024/08/20
7453 東証プライム
2,673
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-37(-1.37%)
時価総額 750,525百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1240店舗超。国内では生活雑貨中心に新商品を投入。 記:2024/05/17
7575 東証プライム
1,223
10/15 15:00
-6(-0.49%)
時価総額 101,411百万円
循環器内科、心臓血管外科領域中心の独立系医療機器商社。メーカー機能も持つ。自社製品売上比率は5割超。人工血管関連は自社製品「オープンステントグラフト」の売上が順調。28.3期売上高630億円目指す。 記:2024/06/13
7606 東証プライム
2,341
10/15 15:00
±0(0%)
時価総額 70,731百万円
大手セレクトショップ。国内外のデザイナーズブランド、自社オリジナル企画の紳士服・婦人服、雑貨などを販売。グループ店舗数は300店舗超。ウィメンズの新ブランド「conte」は24年秋に販売開始予定。 記:2024/07/28
9983 東証プライム
53,520
10/15 15:00
-970(-1.78%)
時価総額 17,031,188百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10