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新興市場銘柄ダイジェスト:Iスペースが大幅反発、野村マイクロは大幅安

2017/10/18 15:49 FISCO
*15:49JST 新興市場銘柄ダイジェスト:Iスペースが大幅反発、野村マイクロは大幅安 <2311> エプコ 3130 +210 大幅反発。株主優待制度の新設を発表。毎年12月31日現在の株主名簿に記載又は記録された、同社株式2単元(200株)以上を保有する株主が対象。優待は、株式数及び保有期間に応じて、株主優待ポイントを付与する内容(最大 2 年間有効)。株主限定の特設インターネットサイト(エプコ・プレミアム優待倶楽部)において、食品、電化製品、ギフト、旅行等の中から保有ポイントの範囲内で自由に選択することが可能だ。 <6038> イード 984 +24 続伸。「ディスカバリーチャンネル」などを運営するディスカバリー・コミュニケーションズ社の子会社、ディスカバリー・ジャパン社との提携発表が材料視されている。ディスカバリー・ジャパン社が17年10月17日より運営を開始した、デジタルメディア版「ディスカバリーチャンネル」のために、企画・運営およびコンテンツ制作などの支援をしているようだ。今後の支援コンテンツ拡大なども期待される状況に。 <6254> 野村マイクロ 955 -79 大幅安。18年3月期の上期業績予想の修正を発表。営業利益は従来予想の0.56億円から1.15億円と大幅に引き上げている。中国・台湾での製品受注時期の遅れが重しとなるも、販管費が計画を下回ったことが寄与。通期予想の上方修正がなかったことから、短期的な失望売りが優勢となっているもよう。ただ、事業環境は良好でサムスンなどの業績好調も伝わるなか、過度な懸念は不要との声もあるようだ。 <2122> Iスペース 2091 +117 大幅反発。17年9月期の通期業績の上方修正を発表。営業利益は10.00億円から10.80億円、経常利益は10.00億円から12.90億円に引き上げている。「Eコマース」ジャンルを中心に広告販売が好調に推移した他、ママスタジアム利用ユーザーの増加などが寄与した。経常利益の大幅な上振れについては同社の投資先である、東南アジアのネット関連事業者を対象としたファンドで、投資先の売却があった影響。 <6539> MSーJapan 3955 +135 大幅反発。19年3月期の単独営業利益を今期予想比で3割増の13億円強に引き上げる方針だと報じられている。一部市場予想の範囲内ではあるものの、増益幅の大きさから好感されているようだ。記事によると、弁護士や公認会計士など専門人材を紹介する主力事業を伸ばす方針のようだ。また、今年3月に開設した「マネジー」などのサイトを通じた広告収入などの貢献も見込まれているもよう。 <6190> PXB 1410 -150 急落。18年3月期の上期及び通期業績予想の下方修正を発表。営業損益は上期で0.85億円の赤字から2.26億円の赤字、通期では2.63億円の黒字から0.52億円の黒字にそれぞれ修正している。製薬企業の予算見直しで、予定していた肝炎関連の大型案件が受注できなった他、当期より本格化させているPXBマウス販売の進捗遅れなどが背景。また、通期で販促費用の増加を見込んでいることも利益を押し下げる要因に。 <6172> メタップス 3880 +110 5営業日ぶりに反発。決算発表の延期を嫌気した売りが膨らみ、10月13日高値4740円をピークに、急ピッチの調整を余儀なくされていた。ただし、25日線が支持線として機能しており、売り一巡感からの見直しの流れが意識されてきそうである。 <2152> 幼児活動研究会 1910 +32 4営業日ぶり反発。幼児・小学生の体操指導、幼稚園・保育園の経営コンサルティングを手掛けており、幼児教育の無償化といった政策を手掛かりに関連銘柄として物色されている。衆院選を控え、いったんは利益確定といった流れのなか、上昇する5日線に接近しており、自律反発狙いの流れとなっている。 《DM》
関連銘柄 8件
2122 東証スタンダード
915
11/26 0:00
-915(-100%)
時価総額 6,375百万円
アフィリエイトサービス「アクセストレード」が主力。幅広い取扱カテゴリなどが強み。国内最大級のママ向け情報プラットフォーム「ママスタ」の運営等も。ダレカナブロックなど自社プロダクトは新規会員獲得が順調。 記:2024/10/06
2152 東証スタンダード
1,349
11/26 0:00
-1,349(-100%)
時価総額 15,897百万円
正課体育指導業務、課外体育指導業務等を行う幼児体育指導関連事業が主力。コスモスポーツクラブなどを運営。コンサルティング関連事業も展開。正課体育指導の実施会場数は1200園超。新規契約園の開拓を推進。 記:2024/10/06
2311 東証スタンダード
775
11/26 15:30
-1(-0.13%)
時価総額 7,220百万円
給排水設備設計や電気設備設計などの設計サービス、住宅会社向けコールセンター受託などのメンテナンスサービス、再エネサービスを手掛ける。配当性向50%目安。EV充電に関する申請図作成サービスは受託順調。 記:2024/06/25
6038 東証グロース
717
11/26 15:30
-8(-1.1%)
時価総額 3,630百万円
国内最大の総合自動車ニュースサイト「レスポンス」、IT・ビジネスニュースサイト「RBB TODAY」など専門特化のWebメディアを運営。リサーチソリューション等も。積極的なM&Aなどで事業領域の拡大図る。 記:2024/10/12
6172 東証グロース
886
6/28 15:00
-1(-0.11%)
時価総額 12,165百万円
EC業者向け決済代行やネット広告運用が柱。22.12期は不正アクセス対応費用が利益の重石に。23.12期は営業黒字復帰を計画。今年2月にMBOを表明。TOB価格は1株889円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2023/03/07
6190 東証グロース
369
11/26 15:30
+6(1.65%)
時価総額 1,497百万円
広島大学発のバイオベンチャー。PXBマウスを用いた受託試験サービス、PXBマウス及びPXB-cellsの販売等を手掛ける。年間4000匹以上のPXBマウスを安定生産。核酸医薬品の売上構成比率が上昇。 記:2024/10/09
1,781
11/26 15:30
-59(-3.21%)
時価総額 72,323百万円
超純水製造装置専業メーカー。半導体・FPD向け超純水製造装置を中心に、水処理装置の設計・施工・販売を行う。神奈川県厚木市に本社。半導体・製薬関連各社への営業強化を図る。27.3期売上高1010億円目標。 記:2024/10/04
6539 東証プライム
1,057
11/26 15:30
+8(0.76%)
時価総額 26,422百万円
弁護士、公認会計士、一般事業会社の管理部門職種等を対象とする人材紹介事業を展開。ダイレクトリクルーティングサービス、メディア事業、海外人材事業も。人材紹介事業の新規登録者数、新規求人獲得数は順調。 記:2024/10/08