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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、神戸鋼、H.I.S.など

2017/10/18 11:37 FISCO
*11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、神戸鋼、H.I.S.など ファーストリテ<9983>:36730円(+460円) 続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も37000円から40000円に引き上げている。海外ユニクロが高伸長して業績は順調、グローバルで成長する企業として評価している。また、ジェフリーズ証券でも投資判断を「アンダーパフォーム」から「ホールド」に格上げで、目標株価も26400円から36400円に引き上げ。アジア事業の収益率が想定を上回るなど、短期的なネガティブカタリストは不在になったとしている。 双信電機<6938>:863円(+150円) ストップ高。新規の材料は観測されていないようだが、テーマ性豊富な中小型株として、短期資金の関心が続く格好になっている。EV関連、防衛関連として注目されているが、とりわけ、防衛省の研究施設を視察した小野寺防衛大臣が、「電磁パルス攻撃」への備えに万全を期す考えを示したとされていることで、電磁波シールド関連としての高い位置づけが本日は買い材料となっているもよう。 いちよし<8624>:1234円(+91円) 大幅反発。これまで非開示であった業績見通しを前日に発表、評価材料視されている。上半期経常利益は前年同期比約2.3倍の30.3億円に拡大したもよう。順調な株式市場を追い風にして、株式の委託手数料が伸びたほか、投資信託に係る手数料収入も好調だった。第1四半期は11.6億円で同41.8%増となっており、7-9月期は増益率が一段と拡大したことになる。 H.I.S.<9603>:3675円(+130円) 大幅反発。先日「変なホテル」の新規開業計画を発表している。12月開業の西葛西から、銀座や浜松町など合計10 か所の開業計画を新たに示している。想定以上の増加ペースとなっており、会社側の同事業に対する自信なども思惑視される展開になっている。なお、モルガン・スタンレーMUFG証券では、投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を4100円から4500円に引き上げているもよう。 神戸鋼<5406>:828円(-25円) 反落。昨日はアナリスト説明会をきっかけとした過度な警戒感後退でリバウンドの動きとなったが、本日は再度戻り売りが優勢の展開になっている。米国の顧客向けに販売した品質データ改ざん製品に関する書類を米司法省から求められたと発表。米司法省が本格的な捜査に乗り出すとの見方も強まり、不正の実態が広がりをみせるのではといった警戒感が先行する形に。 田中化研<4080>:2539円(+145円) 続伸。9月高値水準が上値抵抗として意識されているが、一方で上昇する25日線を支持線に下値を切り上げており、煮詰まり感が台頭してきている。三角もち合いを上放れる格好となれば、需給状況が大きく改善しよう。MACDは陰転シグナルが継続しているが、前回安値水準からの反転をみせつつある。 エプコ<2311>:3140円(+220円) 大幅反発。株主優待制度の新設を発表。毎年12月31日現在の株主名簿に記載又は記録された、同社株式2単元(200株)以上を保有する株主が対象となる。優待は、株式数及び保有期間に応じて、株主優待ポイントを付与する内容(最大 2 年間有効)。株主限定の特設インターネットサイト(エプコ・プレミアム優待倶楽部)において、食品、電化製品、ギフト、旅行等の中から保有ポイントの範囲内で自由に選択することが可能だ。 イード<6038>:980円(+20円) 続伸。「ディスカバリーチャンネル」などを運営するディスカバリー・コミュニケーションズ社の子会社、ディスカバリー・ジャパン社との提携発表が材料視されている。ディスカバリー・ジャパン社が17年10月17日より運営を開始した、デジタルメディア版「ディスカバリーチャンネル」のために、企画・運営およびコンテンツ制作などの支援をしているようだ。今後の支援コンテンツ拡大なども期待される状況に。 野村マイクロ<6254>:986円(-48円) 大幅安。18年3月期の上期業績予想の修正を発表。営業利益は従来予想の0.56億円から1.15億円と大幅に引き上げている。中国・台湾での製品受注時期の遅れが重しとなるも、販管費が計画を下回ったことが寄与。通期予想の上方修正がなかったことから、短期的な失望売りが優勢となっているもよう。ただ、事業環境は良好でサムスンなどの業績好調も伝わるなか、過度な懸念は不要との声もあるようだ。 Iスペース<2122>:2140円(+166円) 大幅反発。17年9月期の通期業績の上方修正を発表。営業利益は10.00億円から10.80億円、経常利益は10.00億円から12.90億円にそれぞれ引き上げている。「Eコマース」ジャンルを中心に広告販売が好調に推移した他、ママスタジアムの利用ユーザーの増加などが寄与した。経常利益の大幅な上振れについては同社の投資先である、東南アジアのネット関連事業者を対象としたファンドで、投資先の売却があった影響のようだ。 MSーJapan<6539>:4075円(+255円) 大幅反発。19年3月期の単独営業利益を今期予想比で3割増の13億円強に引き上げる方針だと報じられている。一部市場予想の範囲内ではあるものの、増益幅の大きさから好感されているようだ。記事によると、弁護士や公認会計士など専門人材を紹介する主力事業を伸ばす方針のようだ。また、今年3月に開設した「マネジー」などのサイトを通じた広告収入などの貢献も見込まれているもよう。 《DM》
関連銘柄 11件
2122 東証スタンダード
945
9/27 13:34
-32(-3.28%)
時価総額 6,584百万円
成果報酬型のネット広告配信サービスを提供。ママ向け情報サイトなども。24.9期1Qは広告配信が堅調。育成中の塾検索サイトも伸長。だが将来を睨んだ宣伝広告実行により利益足踏み。DOE3%以上目安に増配予定。 記:2024/04/12
2311 東証スタンダード
833
9/27 15:00
+5(0.6%)
時価総額 7,760百万円
給排水設備設計や電気設備設計などの設計サービス、住宅会社向けコールセンター受託などのメンテナンスサービス、再エネサービスを手掛ける。配当性向50%目安。EV充電に関する申請図作成サービスは受託順調。 記:2024/06/25
4080 東証スタンダード
869
9/27 15:00
+57(7.02%)
時価総額 28,271百万円
住友化学傘下の電池用材料メーカー。リチウムイオン電池用正極材の前駆体、ニッケル水素電池用正極材の製造・販売等を手掛ける。20年に福井工場の大型施設が完成。リチウムイオン電池向け製品等の増産体制構築図る。 記:2024/05/02
5406 東証プライム
1,768
9/27 15:00
+2(0.11%)
時価総額 700,740百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
6038 東証グロース
770
9/27 15:00
-1(-0.13%)
時価総額 3,870百万円
自社開発プラットフォーム利用のサイトを複数運営。調査サービスやECシステムも。24.6期上期は好採算のネット広告が足踏み。だが前期買収会社の貢献もあって広告以外の拡大続く。通期では増収増益・増配を見込む。 記:2024/04/15
2,615
9/27 15:00
+75(2.95%)
時価総額 106,190百万円
大手超純水製造装置メーカー。半導体やFPD向け装置を中心に、水処理装置を設計、施工、販売。水処理装置売上は好調。受注済み大型水処理案件の工事は進捗順調。低採算案件は一巡。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/09
6539 東証プライム
1,020
9/27 15:00
-3(-0.29%)
時価総額 25,486百万円
経理や公認会計士、弁護士、人事など管理部門に特化した人材紹介を展開。マッチング力に定評。求人数や提携エージェント数の増加等により、DRM売上高は伸長。人材紹介売上高も堅調。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/13
6938 東証スタンダード
479
7/16 15:00
+1(0.21%)
時価総額 8,192百万円
電子部品メーカー。大電流ノイズフィルタを業界に先駆けて開発。積層誘電体フィルタ等を手掛ける。23.12期通期はフィルムコンデンサ、ノイズ測定事業が堅調。釜屋電機がTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/04/07
8624 東証プライム
696
9/27 15:00
-9(-1.28%)
時価総額 28,140百万円
大阪発祥の独立系証券会社。中小型成長株の調査に強み。富裕層向け対面営業を中心に、電話取引等も行う。配当性向50%程度目安。ストック型ビジネスモデルへの転換図る。中計では26.3期預かり資産3兆円目標。 記:2024/06/04
9603 東証プライム
1,686
9/27 15:00
+4(0.24%)
時価総額 134,646百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09
9983 東証プライム
49,110
9/27 15:00
+1,210(2.53%)
時価総額 15,627,833百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10