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ラクオリア創薬---グレリン受容体作動薬が犬用食欲促進薬として米国販売開始、マイルストン達成一時金受領を発表
2017/10/17 18:46
FISCO
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*18:46JST ラクオリア創薬---グレリン受容体作動薬が犬用食欲促進薬として米国販売開始、マイルストン達成一時金受領を発表 ラクオリア創薬<
4579
>は、16日、同社がペット医療のパイオニアである米国アラタナ社へ導出したグレリン受容体作動薬(Entyce®)が、犬の食欲促進薬として米国にて販売を開始したことを発表した。 また、併せてマイルストン達成に伴う一時金の受領の確定も発表、こちらは2017年12月期第4四半期(2017年10月1日~12月31日)会計期間の事業収益に計上を行う予定。さらに同社は今後、Entyce®の米国販売の進捗に伴って一定料率のロイヤルティ収入を受領することになる。 Entyce®は、摂食や消化管運動を促す空腹ホルモンであるグレリンを模倣して食欲を刺激する経口液剤であり、米国食品医薬品局(FDA)の承認を得て上市された世界初の犬用食欲促進薬である。アラタナ社の発表によると、米国では毎年1,000万頭の犬が、食欲の減少・食欲の完全停止・食餌パターンの変化といった食欲不振の症状を示すとされている。 同社は今後、アラタナ社との連携をより強固にし、Entyce®の米国での販売拡大とともに、欧州をはじめとする米国以外での発売や、猫への適応拡大等、アラタナ社とともに動物用医薬品の価値最大化を目指していくとしている。 《MW》
関連銘柄 1件
4579 東証グロース
ラクオリア創薬
466
11/26 15:30
-2(-0.43%)
時価総額 10,084百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19
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