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ダイキアクシス Research Memo(5):17/12期は環境機器関連事業がけん引して、過去最高益を更新する見込み

2017/9/27 15:15 FISCO
*15:15JST ダイキアクシス Research Memo(5):17/12期は環境機器関連事業がけん引して、過去最高益を更新する見込み ■今後の見通し ● 2017年12月期の業績見通し ダイキアクシス<4245>の2017年12月期通期の連結業績予想は、期初予想が据え置かれた。売上高で前期比4.8%増の34,400百万円、営業利益で同23.5%増の1,150百万円、経常利益で同18.8%増の1,350百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同31.1%増の850百万円と増収増益の見通しだ。経常利益と当期純利益は過去最高益が予想されている。 環境機器関連事業は売上高が前期比13.2%増の18,016百万円、売上高構成比が52.4%と最大事業に成長することになる。海外売上高は前期比2.2倍の1,711百万円を見込んでおり、これまでの取り組みが大幅な増収という形で結実し始めた。前期振るわなかった上水事業は15件のエスコ事業を目標に、前期比37.7%増の740百万円を目指す。同事業の営業利益は同40.2%増の1,680百万円、売上高営業利益率が9.3%と一段と収益性が高まる。一方、住宅機器関連事業の売上高は同3.6%減の15,581百万円を見込んでいる。DCMグループのケーヨーが新たに納入先に加わることもありホームセンターリテール商材が同7.4%増加するとみているが、建設関連業者等が同4.4%減、住機部門工事が同10.4%減と厳しい状況が続くと予想している。営業利益は同8.0%減の457百万円を見込んでいる。その他の事業は売上高が同9.7%増の802百万円、営業利益が同77.6%増の39百万円としている。クリクラ事業が5.0%の増収、バイオディーゼル燃料事業はプラント販売を計画しており32.1%増、小形風力発電事業は用途開発を継続しており3.4%増にとどまる見通しだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健) 《HN》
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浄化槽・排水処理システムや地下水飲料化等を手掛ける環境機器関連事業が主力。愛媛県松山市に本社。住宅機器関連事業、再生可能エネルギー関連事業も。環境機器関連事業はメンテナンス事業、上水エスコ事業の拡大図る。 記:2024/07/08