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ハピネット---2Qの上方修正を発表、順調に収益を拡大

2017/9/25 18:06 FISCO
*18:06JST ハピネット---2Qの上方修正を発表、順調に収益を拡大 ハピネット<7552>25日、最近の業績動向を踏まえ、2017年8月9日に開示した2018年3月期第2四半期連結業績の上方修正を発表した。 修正後の連結業績予想は、売上高830億円(前回発表予想7.8%増)、営業利益16億円(同33.3%増)、経常利益15億円(同36.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億円(同28.6%増)とした。 当期間における同社グループの業績は、ビデオゲーム事業において任天堂の「Nintendo Switch本体」および関連ソフトが好調に推移した。同商品は現在も品薄の状態が続いているうえ、10月には「スーパーマリオオデッセイ」の発売が予定されているため、この好調は下期以降も続くとみられる。 なお、18年3月期通期の業績予想については、同グループ最大の商戦期であるクリスマス・年末年始商戦の状況が現時点では不透明なため、売上高が前期比3.4%増の1,800.00億円、営業利益が同13.6%増の42.00億円、経常利益が同14.9%増の40.00億円、当期純利益が同22.5%増の25.00億円を据え置いている。 ゼグメント別にみると、玩具事業では、売上高は750.00億円、利益は32.50億円を、映像音楽事業では、売上高は370.00億円、利益は5.50億円を、ビデオゲーム事業では、売上高は460.00億円、利益は4.50億円を、アミューズメント事業では、売上高は220.00億円、利益は13.50億円をそれぞれ目指す、としている。注目は、人気キャラクターの新シリーズ「仮面ライダービルド」が9月3日から放映開始となっており、同グループの玩具事業やアミューズメント事業において、今後クリスマス商戦に向けての盛り上がりが期待される。 《MW》
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大手玩具卸。映像や音楽、ビデオゲーム、アミューズメント関連の商材を扱う。バンダイナムコが大株主。トレカや専門店増のカプセルトイが好調。映像音楽事業は収益伸長。ソニーと映像の包括ライセンス契約。配当性向4割。 記:2024/09/18