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フルスピード---1Q各利益が2ケタ増、経常利益が62.7%増と好調にスタート

2017/9/15 11:40 FISCO
*11:40JST フルスピード---1Q各利益が2ケタ増、経常利益が62.7%増と好調にスタート   フルスピード<2159>は8日、2018年4月期第1四半期(17年5-7月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.7%減の48.19億円、営業利益が同54.4%増の3.67億円、経常利益が同62.7%増の3.71億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同60.0%増の2.32億円だった。 インターネットマーケティング事業の売上高は前期比18.8%減の20.15億円となった。ソーシャルメディアマーケティング、リスティング広告、コンテンツマーケティング、アフィリエイト広告などの各種サービスの拡販に取り組む一方で、競争力の創造及び収益性の向上を実現するため、ヘルスケア関連領域での更なる専門性・優位性を持つべく、事業構造の転換を推し進めた。 アドテクノロジー事業の売上高は前期比6.2%増の34.68億円だった。拡大するディスプレイ広告市場を背景に、自社ブランドのDSP「ADMATRIX DSP」を展開、また、拡大する動画広告市場には、ブランディング広告に特化した、スマートフォン向け動画アドネットワーク「PolymorphicAds」を開始し、積極的な拡販を図っている。また、子会社のフォーイットにおいて、自社開発したアフィリエイトプログラム『afb』の営業活動に注力した結果、当事業におけるプロモーション数・提携サイト数ともに、引き続き順調に増加した。 その他の区分には、情報メディアサイトの運営、広告ソリューションにおいて付随して発生するWEBサイト、バナー、及びLP制作等が含まれており、売上高は前年同期比60.2%増の0.53億円となった。 2018年4月期通期の連結業績については、売上高が前期比10.7%増の200.00億円、営業利益が同88.2%増の16.00億円、経常利益が同114.6%増の15.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同91.3%増の9.80億円とする期初計画を据え置いている。 《TN》
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フリービット傘下のネット広告会社。DX、動画、AIへの展開に注力。インターネットマーケティング事業は収益堅調。特損減少。22.4期通期は最終増益。フリービットによるTOBは成立、同社株式は上場廃止予定。 記:2022/07/30