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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:人材派遣関連で年初来高値を更新したウィルグループに注目

2017/9/5 14:33 FISCO
*14:33JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:人材派遣関連で年初来高値を更新したウィルグループに注目 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2017年8月30日19時に執筆 厚生労働省が8月29日に発表した『7月の有効求人倍率』が1.52倍となりました。前月比で0.01ポイント上昇し、5ヶ月連続の改善ということで、求職中の方にとっては嬉しいニュースではないでしょうか。この数字は1974年2月以来、実に43年5ヶ月ぶりの高水準であり、運送業や製造業を中心とした人手不足から、人材派遣需要が期待され、関連銘柄にも買いが集まっていました。 仕事を求める側と人材を確保したい企業側とを繋げる人材派遣会社は、求人倍率が上昇することで需要が増えることから、今後の業績にも好影響があるのではないでしょうか。 そこで今回は、人材派遣関連銘柄で年初来高値を更新したウィルグループ<6089>に着目していこうと思います。 ■ウィルグループ<6089>の基本情報 ウィルグループ<6089>は、1997年大阪で誕生した従業員3人の「株式会社セントメディア」という小さな会社が原点です。 (※現在セントメディアは連結子会社) 工場のライン請負業務からスタートし、現在ではスマホ販売やオペレーターなど軽作業員の人材派遣、業務請負を手掛ける企業となりました。 上述したように、人手不足により人材派遣関連企業は好調な業績となっているところが多く、ウィルグループ<6089>も例に漏れず好業績となる見通し。 8月8日大引け後に発表された決算によると、18年3月期第1四半期は連結経常利益が前年同期比4.6倍の5.2億円となり、上期計画の8.5億円に対する進捗率は61.8%に達しています。 この進捗率61.8%は3年平均の29.2%の2倍以上で、かなりの高進捗であることから今後業績予想の上方修正を出してくる期待は高そうです。 ■ウィルグループ<6089>のチャート分析 ウィルグループ<6089>の日足チャートを見てみると、 ・2017年5月18日の安値 884円 ・2017年8月4日の安値 906円 を結んだラインが下値支持線として株価を下支えしています。 一方の上値抵抗線は、 ・2017年5月11日の高値 997円 ・2017年8月18日の高値 1,148円 を結んだラインが意識されていました。 すでに上値抵抗線を突破し、連日年初来高値を更新しており、今後はどこまで株価を伸ばせるかに注目です。 好業績で、チャート的にも期待が持てる形状ですので、現状株価で打診買いしても良いのではないでしょうか。 よりリスクを軽減するのであれば、一度押し目を入れてからの反発を狙ってエントリーすると良いでしょう。 ただ、「押し目待ちに押し目なし」という格言があるように、このまま上昇して買い時を逃してしまう可能性があるので、そういったエントリータイミングに関しては無料相談を受け付けている投資顧問会社などに相談してアドバイスを受けてみるのも良いかもしれません。 毎日執筆中のブログでは、チャート画像付きで株式市場で注目されているテーマ株や個別株などの分析を行っています。 「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、一度ブログの方も覗いて頂けますと幸いです。 ---- 執筆者名:元・社長 ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏 《SK》
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セールスアウトソーシングやコールセンターアウトソーシングなど領域特化型の人材ビジネスを展開。家電量販店への販売員派遣に強み。国内はセールスアウトソーシング領域などが順調。建設技術者領域の生産性向上図る。 記:2024/10/22