マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,736.57
+440.06
暗号資産
FISCO BTC Index
11/26 21:51:06
14,079,326
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

MRT Research Memo(6):2018年3月期は大幅増収も営業減益。遠隔診療分野への投資加速

2017/8/25 15:47 FISCO
*15:47JST MRT Research Memo(6):2018年3月期は大幅増収も営業減益。遠隔診療分野への投資加速 ■今後の見通し MRT<6034>の2018年3月期通期の連結業績予想(IFRSベース)はまだ公開されていない。2017年5月9日に発表された日本基準の予想では、売上高が前期比29.4%増の1,500百万円、営業利益が同9.4%減の141百万円、経常利益が同1.6%増の128百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同149.3%増の80百万円と大幅な増収とともに営業減益となる。売上高に関しては、2017年1月から連結化したNOSWEATの売上げが通年で計上されるとともに、益々増加する医師の求人需要を背景に医療人材サービスが順調に拡大することを見込んでいる。また、2017年4月から有償サービスを開始した「遠隔診療ポケットドクター」の立ち上げに力を入れ、売上げを積み増したい考えだ。利益に関しては、将来の成長のための投資フェーズと位置付けており、費用を増加させるため、営業減益を予想する。具体的には、遠隔診断ポケットドクターの販促活動(増員、アライアンス・代理店展開)や医師ネットワーク拡大のための会員向けの施策刷新などの投資を強化する。2018年度の診療報酬改定において「遠隔診療」の診療報酬上の評価が変わる可能性があり、遠隔診療サービス市場は拡大と参入プレーヤーの増加が予想される。2018年3月期は先行者としてのリードを維持・拡大する上で先行投資の年となる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《HN》
関連銘柄 1件
6034 東証グロース
732
11/26 15:30
-7(-0.95%)
時価総額 4,186百万円
医療人材紹介サイトを運営。オンライン診療サービスも手掛ける。東大医学部付属病院の互助組織が法人化して誕生。医師目線によるサービス提供が強み。グループ会社がインドネシアでスマート在宅医療の実証実験を開始。 記:2024/10/22