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木徳神糧 Research Memo(4):借入金の返済等で総資産は縮小

2017/8/25 15:14 FISCO
*15:14JST 木徳神糧 Research Memo(4):借入金の返済等で総資産は縮小 ■業績動向 2. 木徳神糧<2700>の財務状況 2017年12月期第2四半期末の財務状況において、流動資産は17,165百万円(前期末比3,001百万円減)となった。主に現金及び預金の減少294百万円、受取手形及び売掛金の減少1,085百万円、商品及び製品の減少1,687百万円、前渡金の増加901百万円などによる。固定資産は、仙台工場や旧本社跡地の売却等による有形固定資産の減少1,246百万円、投資その他の資産の増加207百万円(主に投資有価証券の増加)などにより全体で1,054百万円減少した。その結果、総資産は前期末比4,056百万円減の25,296百万円となった。 負債の部では、支払手形及び買掛金が3,118百万円減少、さらに短期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が620百万円減少、長期借入金が1,371百万円減少したことなどから負債総額は4,375百万円減少し16,391百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により純資産は319百万円増加し8,905百万円となった。 3. キャッシュ・フローの状況 2017年12月期第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは624百万円の収入となったが、主な収入は税金等調整前四半期純利益737百万円、減価償却費216百万円、売上債権の減少1,082百万円などで、主な支出は仕入債務の減少3,117百万円、その他流動資産の増加927百万円などであった。 同じく投資活動によるキャッシュ・フローは1,393百万円の収入であったが、主に有形固定資産の売却による収入1,575百万円による。また、財務活動によるキャッシュ・フローは2,301百万円の支出であったが、主な支出は短期借入金の返済280百万円、長期借入金の返済1,695百万円、自己株式の取得252百万円、配当金の支払額42百万円などであった。 この結果、2017年12月期第2四半期中に現金及び現金同等物は294百万円減少し、期末残高は1,121百万円となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《HN》
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米穀卸売大手。精米や玄米を主力に、コメ加工食品、輸入牧草などの飼料、鶏卵も展開。日本米の販売量は業界トップクラス。米穀事業では取引価格が大幅に上昇、販売も堅調で売上伸びる。過度の米高騰は米離れを招く懸念。 記:2024/09/08