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ソルクシーズ Research Memo(4):2017年12月期は当期純利益で10期ぶりに過去最高を更新する見通し

2017/8/23 15:15 FISCO
*15:15JST ソルクシーズ Research Memo(4):2017年12月期は当期純利益で10期ぶりに過去最高を更新する見通し ■業績動向 2. 2017年12月期業績見通し ソルクシーズ<4284>の2017年12月期通期の連結業績は、売上高で前期比0.8%増の13,400百万円、営業利益で同14.2%増の700百万円、経常利益で同39.9%増の845百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同37.7%増の500百万円となる見通し。売上高、営業利益は期初計画を据え置いたが、経常利益は145百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は100百万円増額修正した。前述したとおり、第2四半期累計期間では、特定案件の売上計上時期が前倒しされたことにより、売上高、営業利益ともに期初計画を上回ったが、通期で見ると受注状況はおおむね期初計画通りに推移しているため、売上高、営業利益は据え置いている。経常利益に関しては第2四半期に計上した投資事業組合運用益を反映した格好となっている。なお、売上高については5期連続増収、過去最高を更新し、営業利益は6期連続の増益、経常利益は3期ぶりの増益となる。また、当期純利益に関しては10期ぶりに過去最高を更新することになる。 なお、主要子会社のエクスモーションやノイマンについては上期と同様の傾向が続き、通期でも増収減益となる見通し。一方、イー・アイ・ソルについては2017年より販売を開始した熱画像解析ソフト「EI-Thermo」を用いたIoTソリューションで複数案件の受注が見込まれており、通期でも好調な業績が見込まれる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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クレジット、証券など金融向けに強みを持つソフトウェア開発会社。ソリューション事業、コンサルティング事業も手掛ける。SBIHDが筆頭株主。富士通などが主要取引先。航空宇宙・防衛分野の取り組みを強化。 記:2024/08/13