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エイアンドティー---2QはOEM先の販売低調などにより減収減益、下期は利益成長スピードの加速を予想

2017/8/15 15:24 FISCO
*15:24JST エイアンドティー---2QはOEM先の販売低調などにより減収減益、下期は利益成長スピードの加速を予想 エイアンドティー<6722>は8日、2017年12月第2四半期(17年1~6月)決算を発表した。売上高が前年同期比2.9%減の46.08億円、営業利益が同46.3%減の3.14億円、経常利益が同46.4%減の3.07億円、四半期純利益が同28.4%減の2.39億円となった。 主力製品である臨床検査情報システム「CLINILAN GL-3」を導入した施設へのフォロー対応に注力すると同時に、更新需要対応及び新規施設に対しての提案活動を継続的に推進した。検体検査自動化システムは、「CLINILOG V4」の国内外の大型案件の獲得に努め、中国において新たなビジネスパートナーと具体的な販売代理契約に向けた交渉を進めている。 血液検査事業についてはアライアンスを通じて凝固製品を新たな市場へ展開する事とした。電解質OEMビジネスは、既存OEM先との関係強化及び品質向上に注力し、新規OEM候補先を増やすために積極的なアプローチをしている。 検体検査装置はOEM先の販売が低調に推移した影響で減収となった。臨床検査情報システムは大型案件が昨年より減少した。一方検体検査自動化システムは米国提携先へのOEM販売が増加した結果増収となった。 同社による下期の業績見通しは、売上高で前年同期比5.5%増の57億9200万円、経常利益で前年同期比14.4%増の4億9300万円と利益成長スピードの加速が予想されている。2017年12月通期の業績予想については、売上高が前期比1.6%増の104.00億円、営業利益が同19.3%減の8.20億円、経常利益が同20.4%減の8.00億円、当期純利益が同14.1%減の5.60億円とする期初計画を据え置いている。 《TN》
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時価総額 11,308百万円
血液検査分野に特化した臨床検査機器メーカー。臨床検査情報システムや検体検査装置、試薬開発等を手掛ける。臨床検査試薬は伸び悩む。20.12期3Qは検体検査装置が増収。電解質分析装置のOEM向け販売が増加。 記:2020/11/11