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フジコー---17年6月期は2ケタ増収、森林発電事業が好調に推移、18年6月期は増収増益見込み

2017/8/10 13:36 FISCO
*13:36JST フジコー---17年6月期は2ケタ増収、森林発電事業が好調に推移、18年6月期は増収増益見込み フジコー<2405>は8日、2017年6月期(16年7月-17年6月)連結決算を発表した。売上高が前期比18.4%増の33.63億円、営業利益が同17.3%減の2.28億円、経常利益が同25.4%減の1.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同38.1%減の0.83億円となった。 建設系リサイクル事業は、行政処分により事業停止の影響で、受入数量は前期比で焼却施設は27.1%、発電施設は28.5%、廃プラスチック類破砕圧縮施設は23.4%減少した。 食品系リサイクル事業は、事業停止の影響は少なく、受入数量は前期比で1.6%増加している。液状化飼料の販売数量は、販売先の肥育頭数の減少、事業停止期間中の制限等により前期比で20.9%減少した。 白蟻解体工事は、解体工事には事業停止の影響が3ヶ月前後あったが、施工体制の拡充により概ね前期並みの工事件数となった。白蟻工事は各種キャンペーン等により、既存工事件数が増加した。 森林発電事業は、2016年6月より営業運転を開始してから13ヶ月、順調に効率的な稼動を継続できた。発電燃料となる木材は、安定調達ができている。 2018年6月期通期は、建設系リサイクル事業と発電施設の安定稼働をベースとしつつ、食品系リサイクル事業における液状化飼料の販売拡大、白蟻解体工事の受注拡大、電力小売事業の拡大により9期連続の増収を目指していく。業績予想は、売上高が前期比7.0%増の36.00億円、営業利益は同48.6%増の3.40億円、経常利益は同66.2%増の3.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は139.8%増の2.00億円としている。 《TN》
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時価総額 2,706百万円
建設系産業廃棄物の破砕・焼却など中間処理が主体。白蟻防除や老朽家屋の解体等も手掛ける。電力小売事業は新規開拓推進。建設系リサイクル事業は好調。収集運搬事業は新規取引先が拡大。20.6期1Qは2桁増収増益。 記:2019/11/21