マーケット
9/30 15:15
37,919.55
-1,910.01
42,330.15
+17.15
暗号資産
FISCO BTC Index
10/1 13:20:17
9,217,746
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

アバールデータ---2020年3月期で経常利益率14.5%、ROE8%、配当性向35%を目指す

2017/7/31 8:08 FISCO
*08:08JST アバールデータ---2020年3月期で経常利益率14.5%、ROE8%、配当性向35%を目指す アバールデータ<6918>は半導体製造装置の制御部、産業用制御機器、計測機器などの受託製品と組込みモジュール、画像処理モジュール、計測通信機器などの自社製品を展開。国内トップクラスの技術力と実績を持つ。 2017年3月期の業績は売上高77.97億(前期比12.1%増)、営業利益9.06億(前期比43.8%増)、経常利益9.33億(前期比41.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6.85億(前期比58.9%増)。受託製品では半導体製造装置関連市場の大手半導体メーカー3D-NAND向け設備投資が好調なことに加えて、自社製品では画像処理モジュール製品の新製品開発や食品、医薬品の分野開拓が進み、5期連続で増収増益の着地となった。 2016年8月に東京エレクトロンデバイス<2760>との業務提携を発表。両社の得意分野の技術を活用し、部品選定から設計・製造・販売まで一気通貫の製造体制を構築することで高付加価値製品の市場投入を迅速に行いながら成長事業の開拓を目的とした。その後、2017年5月に東京エレクトロンデバイス<2760>への子会社の株式譲渡を発表。同社は資本の選択と集中、東京エレクトロンデバイス<2760>は自社ブランド事業強化が目的。これに伴い同社は2018年3月期連結会計では減収減益を見込むものの、個別会計では受託製品・自社製品ともに対前年対比で増収の計画で、特に受託製品の半導体製造装置関連と自社製品の画像処理モジュールのセグメントでは引き続き順調な見通しを示している。 3ヵ年経営指標は、2020年3月期(個別会計)では、売上高67億円、経常利益率14.5%、ROE8%、配当性向35%を掲げる。現在の主力分野に加えて新分野としてメディカル・薬剤、バイオ・食品、AI・ディープラーニング、IoT・ビッグデータに注力。国産で高付加価値の製品をパートナーとの協業により提供していく方針。 《TN》
関連銘柄 2件
3,600
9/30 15:00
-230(-6.01%)
時価総額 112,813百万円
半導体、IT機器の専門商社。半導体ソリューション、ITソリューションを手掛ける。自社ブランド「inrevium」の開発・設計などメーカー機能も持つ。顧客商権の拡大などで車載向け半導体製品は販売順調。 記:2024/09/01
6918 東証スタンダード
3,350
9/30 15:00
-135(-3.87%)
時価総額 24,850百万円
産業用電子機器メーカー。半導体製造装置関連などの受託製品が柱。組込みモジュールや画像処理モジュールなどの自社製品も手掛ける。産業用制御機器は新規顧客開拓、新製品投入図る。自社製品の新製品に経営資源投入。 記:2024/07/02