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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクG、信越化、コマツなど

2017/7/26 11:37 FISCO
*11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクG、信越化、コマツなど ソフトバンクG<9984>:9350円(+22円) 続伸。クレディ・スイス証券では投資判断を「アウトパフォーム」、目標株価を12600円としてカバレッジを開始している。現在の株価は、国内通信事業やアームなどの運営事業、アリババ、スプリント、ヤフーなど保有企業の持分の合計から大幅にディスカウントされていると判断。事業と投資でビジョンを実現する情報革命の国内有力候補企業として同銘柄を保有することは魅力的な利益を得る機会としている。 信越化<4063>:10325円(-170円) 上場来高値更新もマイナス転換。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は741億円で前年同期比24%増益となり、670億円前後であった市場予想を大幅に上回った。シリコンウエハは価格上昇に加えて数量も伸びており、塩ビの業績も能力増強効果で販売数量が増加している。通期計画は2680億円で前期比12%増と開示されたが、極めて保守的な予想と捉えられており、野村證券では3055億円まで上方修正している。なお、買い先行後は利益確定売りに押される展開で、マイナスに転じている。 ファナック<6954>:23120円(+535円) 大幅続伸。シティグループ証券では、出遅れているFA最大手を見直す潮時として、投資判断を「1」に格上げ、目標株価も26300円に引き上げている。ハイテクセクターの比重が低く、ロボットの生産能力拡大のため多額の設備投資を予定していることなどから、この1年、株価は同業他社をアンダ−パフォームしてきたが、産業用ロボットの基調的な需要は強く、工作機械データも好調のため、今は見直しの局面と位置づけているもよう。 コマツ<6301>:2984.5円(+82.5円) 大幅反発。米キャタピラーが好決算を発表して、前日の米国市場で大幅上昇となっており、刺激材料となっている。キャタピラーの第2四半期決算は、利益と売上高がそろって市場予想を上回り、通期の業績見通しも上方修正。通期売上高見通しを420-440億ドルへと引き上げ、従来予想の380-410億ドル、市場予想の中心408.5億ドルを大きく上回っている。通期調整後EPSは従来の3.75ドルから5ドル(中間値)に上方修正。 日新電<6641>:1355円(+85円) 大幅続伸。前日に発表した第1四半期決算が好感されている。営業利益は37.6億円となり、前年同期比47.8%の大幅増益となっている。ビーム・真空応用事業における高精細・中小型FPD製造用イオン注入装置の売り上げ増加などが大幅増益につながった。通期予想は保守的で前期比20%の大幅減益予想となっているが、好スタートを受けて上振れ期待なども高まる状況となっている。 MARUWA<5344>: - 円( - 円) ストップ高買い気配。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなサプライズにつな がっている。営業利益は16.7億円で前年同期比52%増益、上半期計画は21億円で同9% 減益であるため、想定以上の好進捗と捉えられている。主力のセラミック部品事業が 通信関連市場や半導体市場の製造装置向け製品などで好調に推移しているもよう。今 後の大幅な上方修正が意識される格好になっている。 テセック<6337>: - 円( - 円) ストップ高買い気配。17年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比25.8%増の11.01億円、営業利益は1.79億円(前年同期は0.06億円)となった。最終損益は1.90億円の黒字(同0.46億円の赤字)に転じた。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比86.9%増の4.00億円とする従来予想を据え置いている。ただ、第1四半期時点での進捗率は約45%と高く、ポジティブ視されているようだ。 パス<3840>:199円(+23円) 大幅続伸。マザーズ上場後10年を経過した企業による上場市場の選択に基づき、東証2部への変更を選択し、8月1日付での市場変更が決定したと発表している。7月12日に年初来高値250円を付けるなど従前も人気化する場面が見られたが、本日は市場変更を材料視する向きがあるようだ。 シンバイオ製薬<4582>:267円(+12円) 一時285円まで急伸。11年に導入した抗がん剤「rigosertib」のライセンサーである米Onconova Therapeutics, Inc.が、主たる対象疾患候補である小児のRAS関連疾患におけるrigosertibの評価実施のための多施設共同臨床研究プログラムの開始について発表した。同社は引き続きOnconovaと協力し、MDS(骨髄異形成症候群)を対象としたrigosertib注射剤の第III相国際共同試験及びrigosertib経口剤の第I相臨床試験を進めていく。 《DM》
関連銘柄 9件
3840 東証スタンダード
110
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-2(-1.79%)
時価総額 5,897百万円
通信販売会社。ベースメイクやファンデーション、スキンケア等の化粧品や美容関の商品を販売する。店舗販売も行う。再生医療関連にも進出。今期3Q累計は美容関連が好調だった。子会社化した再生医療関連も寄与した。 記:2024/04/12
4063 東証プライム
6,023
10/4 15:00
-23(-0.38%)
時価総額 12,191,293百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4582 東証グロース
258
10/4 15:00
+1(0.39%)
時価総額 11,840百万円
がん、血液、ウイルス感染症分野がターゲットのバイオベンチャー。抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」が主力。トレアキシンの処方患者数は3.7万人超。アデノウイルス感染症など抗ウイルス薬BCVのグローバル開発推進。 記:2024/08/19
5344 東証プライム
42,150
10/4 15:00
+350(0.84%)
時価総額 521,480百万円
エレクトロニクス用及び産業用セラミックス、電子部品の製造・販売等を行う。セラミック基板の高熱伝導基板で世界トップシェア。照明機器事業も。車載関連事業はハイブリッド、プラグインハイブリッド向けで拡大見込む。 記:2024/06/07
6301 東証プライム
4,060
10/4 15:00
+10(0.25%)
時価総額 3,950,973百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6337 東証スタンダード
1,481
10/4 15:00
-15(-1%)
時価総額 8,559百万円
半導体検査装置メーカー。半導体性能測定の「テスタ」、半導体の性能ごとに分類・選別する「ハンドラ」等を手掛ける。大電流・高電圧対応のテストシステムで高シェア。パワーデバイス用テスタ等で顧客基盤拡大図る。 記:2024/08/09
6641 東証プライム
1,696
4/26 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 182,883百万円
電力機器メーカー。半導体・液晶製造装置や太陽光発電機器も。収益4Q偏重傾向。親会社の住友電気工業が完全子会社化に向けて行ったTOBが成立。同社株は4月27日付で上場廃止に。23.3期3Q累計は営業益続伸。 記:2023/04/12
6954 東証プライム
4,154
10/4 15:00
-3(-0.07%)
時価総額 4,193,658百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
9984 東証プライム
8,561
10/4 15:00
-119(-1.37%)
時価総額 14,750,209百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17