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注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ自、SUMCO、エンシュウなど

2017/7/12 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ自、SUMCO、エンシュウなど エンシュウ<6218>:168円(+50円) ストップ高。トヨタ自<7203>と共に開発したレーザークラッドバルブシート加工機の納入、及び立上げが完了し、量産を開始したことを発表している。業績やトヨタ自との一段の関係深化などに期待した買いが向かっているようだ。なお、同社はトヨタ自、日星電気などと共同開発した「レーザ発振器の冷却構造、およびこれを使用したファイバレーザ装置」の特許が発行されたことで6月に急騰していた。 ディップ<2379>:2611円(+275円) 大幅続伸。18年2月期第1四半期の営業利益は前年同期比17.1%増の25.85億円で着地。上期計画(同6.7%減の40.13億)に対して、好発進と評価されている。求人需要の高まりが継続したことで、「バイトル」や「はたらこねっと」などが好調だったようだ。営業の積極的投入、WEBに特化した媒体戦略によるシェア拡大による同社の成長性などが再確認されたとの見方も多いようだ。 竹内製作所<6432>:2130円(+97円) 切り返して大幅反発。前日に第1四半期の決算発表している。営業利益は42.1億円で前年同期比13.1%減益、増収となったものの、円高ポンド安など為替の影響で2ケタの減益となった。ただ、上半期予想は79億円で同19.1%減益であり、足元の状況は想定の範囲内との見方にも。株価には出遅れ感が強く、短期的なあく抜け感にもつながる形のようだ。 ビックカメラ<3048>:1153円(-31円) 大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表している。3-5月期営業利益は61.8億円で前年同期比14.7%増益、5四半期ぶりの増益に転じている。インバウンド売上の回復などが背景。買い先行でスタートしたものの、第3四半期累計では依然として同9.2%減益であり、通期増益予想に対しては進捗が遅れている。また、コジマ<7513>の好決算発表からも、3-5月期の収益反転はそれなりに織り込まれていたとみられる。 トヨタ自<7203>:6197円(-66円) 反落。メリルリンチ日本証券では投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げしている。目標株価も6300円から5700円に引き下げ。直近の月次販売や為替動向を踏まえて業績予想を見直し、特に19年3月期以降の米国販売減や販促費増の前提を厳しくみたもよう。悲観的な米国市場縮小シナリオを考慮すると、市場コンセンサスは楽観的としている。19年3月期、20年3月期と、営業減益が続く予想となっている。 SUMCO<3436>:1829円(+76円) 続伸。独シリコンウェハー専業のSiltronicが2017年の業績予想上方修正を発表している。平均単価の大幅な上昇などがこの背景、売上高で最低10.6億ユーロから同11.2億ユーロに引き上げている。EBITDAマージンの予想も同23%から27%に引き上げ。想定以上のシリコンウエハーの価格上昇を受けて、同社や信越化<4063>などの大手メーカーにも連想感が波及する形のようだ。 カナミックN<3939>:7470円(+690円) 大幅に3日続伸。1株につき3株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は7月31日。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性向上を図ることを目的としている。株価は朝方に一時7730円まで上昇する場面があった。 エヌピーシー<6255>:240円(+30円) 一時259円まで急伸し年初来高値更新。16年9月-17年5月期(第3四半期累計)決算とともに、17年8月期業績予想の修正を発表している。第3四半期累計の営業損益は7.27億円の黒字(前年同期は4.38億円の赤字)で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の4.77億円から5.61億円(前期は1.16億円)へと引き上げた。原価低減努力や営業努力が奏功しているほか、収益性の高い案件も利益を後押しする。 比較.com<2477>:2071円(-49円) 5日続落。東証が信用取引に関する臨時措置を実施している。本日売買分から委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)とされている。また、日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借担保金率を30%から50%(同20%)とした。同社は7月3日、米Airbnbとの業務提携などを発表して人気化し、6日に一時2887円まで上昇する場面があった。 《DM》
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