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グリムス<3150>---2017中期経営計画を策定、小売電気事業を推進し、売上と利益の増加を目指す

2017/6/29 8:16 FISCO
*08:16JST グリムス<3150>---2017中期経営計画を策定、小売電気事業を推進し、売上と利益の増加を目指す グリムス<3150>は28日、2018年3月期から2020年3月期までの3ヶ年の「2017中期経営計画」を発表した。 3ヶ年目の2020年3月期には、売上高は2017年3月期実績の2倍以上、営業利益は1.7倍以上の増加を見込む。 成長の原動力は、2016年12月より開始した新たな事業領域である小売電気事業。電力の小売を開始した当初の4ヶ月間の売上実績は3百万円だが、顧客のサービスインが累積的に増加することで、進行期である2018年3月期の売上高は16.70億円、2020年3月期にはその4倍以上の売上高を計上する見込み。販売先は、これまで電子ブレーカーやLED照明などを販売してきた約4万2千件の既存顧客(2017年3月末現在)が対象。当事業の業績推移が計画達成のカギを握るが、すでにエネルギーコンサルティングの実績がある顧客を対象とすることで約80%といった高い成約率で推移しており、小売電気事業の業績計画の根拠としている。 エネルギーコストソリューション事業においても、これまでに築いてきた豊富な顧客基盤をもとに、クロスセルを活用して収益を拡大し、ストック収益の強化につなげ、収益基盤の拡大を目指す。 スマートハウスプロジェクト事業においては、ハウスメーカーとの業務提携やVPP(バーチャルパワープラント)の活用により収益機会を追求する。 連結業績の定量目標は、2018年3月期では売上高が90.00億円、営業利益が8.30億円、経常利益が9.20億円、当期純利益が5.59億円。2019年3月期では売上高が123.00億円、営業利益が10.00億円、経常利益が10.20億円、当期純利益が6.20億円。2020年3月期では売上高が151.00億円、営業利益が13.00億円、経常利益が13.18億円、当期純利益が8.00億円である。 セグメント別売上高は、2018年3月期ではエネルギーコストソリューションが36.88億円、スマートハウスプロジェクトが35.91億円、小売電気が16.70億円、連結売上高が90.00億円。2019年3月期ではエネルギーコストソリューションが36.86億円、スマートハウスプロジェクトが38.13億円、小売電気が48.00億円、連結売上高が123.00億円。2020年3月期ではエネルギーコストソリューションが38.31億円、スマートハウスプロジェクトが41.03億円、小売電気が71.65億円、連結売上高が151.00億円である。 セグメント別利益は、2018年3月期ではエネルギーコストソリューションが11.77億円、スマートハウスプロジェクトが2.58億円、小売電気が-1.34億円、セグメント利益計が12.88億円、全社費用が4.58億円、連結営業利益が8.30億円。2019年3月期ではエネルギーコストソリューションが9.77億円、スマートハウスプロジェクトが3.23億円、小売電気が2.47億円、セグメント利益計が15.47億円、全社費用が5.46億円、連結営業利益が10.00億円。2020年3月期ではエネルギーコストソリューションが10.03億円、スマートハウスプロジェクトが2.99億円、小売電気が5.37億円、セグメント利益計が18.39億円、全社費用が5.39億円、連結営業利益が13.00億円と計画している。 《TN》
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小売電気事業、事業用太陽光発電システムを主力商材とするエネルギーコストソリューション事業が柱。スマートハウスプロジェクト事業も手掛ける。小売電気事業では独自燃調の運用などで安定的な業績成長を目指す。 記:2024/07/05