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船井総研HD Research Memo(4):1Qはコンサルティング事業が好調、M&A仲介も業績貢献し始め増収増益

2017/6/28 15:06 FISCO
*15:06JST 船井総研HD Research Memo(4):1Qはコンサルティング事業が好調、M&A仲介も業績貢献し始め増収増益 ■業績動向 1. 2017年12月期第1四半期の業績概要 船井総研ホールディングス<9757>の2017年12月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比18.2%増の4,449百万円、営業利益が同42.2%増の1,382百万円、経常利益が同42.8%増の1,401百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同49.4%増の956百万円と2ケタ増収増益での着地となった。営業利益率、経常利益率はともに30%を超えており(前年同期は26%前後)、収益性の高さを再確認できた決算であった。 主力の経営コンサルティング事業は、売上高が前年同期比21.3%増の3,823百万円、営業利益が同37.1%増の1,252百万円と引き続き好調に推移した。なかでも「住宅・不動産」、「医療・介護・福祉」、「士業」向けのコンサルティングは、前年同期比20%超の増収となり、同事業の収益拡大に大きく寄与した。M&A仲介業務では「住宅・不動産」と「アミューズメント」において、2件の成約があり業績拡大に貢献した。 ロジスティクス事業は、オペレーション業務において微減となったが、物流コンサルティング業務において売上が大幅に拡大、顧客数も大幅に増加し、大幅増益での着地となった。その他の事業(コンタクトセンターコンサルティング)も、増収増益だった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《TN》
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国内最大級の経営コンサルティング会社の船井総合研究所を中核とする持株会社。独立系。ロジスティクス事業、デジタルソリューション事業も展開。豊富な経営者との直接接点が強み。上流コンサルの拡大などに注力。 記:2024/10/06