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エクストリーム Research Memo(7):中期的な人材確保の基盤構築のために企業ブランド構築・浸透を強化

2017/6/16 15:06 FISCO
*15:06JST エクストリーム Research Memo(7):中期的な人材確保の基盤構築のために企業ブランド構築・浸透を強化 ■中長期の成長戦略 1. 採用強化の一環として企業ブランディング、研修・社内制度を強化 エクストリーム<6033>は、2016年度下期の人材採用難を経験し、「クリエイター&エンジニアカンパニーとしての更なるブランド構築・浸透」を目指すことを決意し、複合的なリクルート対策を打つ方針である。 採用への積極的投資(120百万円):募集媒体、人材紹介、社員紹介インセンティブなどあらゆる手段を使う。 企業ブランディング浸透への広告予算投入(80百万円):強みや独自性をネットや紙媒体で訴求し、特に求職予備軍に対して企業ブランドを浸透させる。 研修及び各種社内制度強化(50百万円):バーチャル研修なども含め研修を拡充。給与水準引き上げ、人事制度改革、確定拠出年金制度導入、カフェテリアプラン導入、大規模社員総会、ファミリーデーなどの人事・福利厚生施策により定着率の向上を目指す。 市場の追い風が吹く中、同社の成長にとっての最大のリスクは、人材の供給が追い付くかどうかである。同社では一時的な利益を削ってでも、中期的な人材採用基盤の構築を急ぎたい考えだ。2017年度の関連予算は300百万円(上記3項目+システム投資50百万円)を計上する。 2.「伸びる会社 MIDDLE 200」に選出 同社の魅力は成長性と収益性の両立である。日本経済新聞社が2017年4月に発表した「伸びる会社MIDDLE 200※」の中でも、同社は33位にランクインした。 ※算出方法:日経MEEDSに収録されるデータから過去4四半期分について、各社の以下の6指標:1)増収率(4期分の加重平均)、2)売上高営業利益率(同)、3)総資産営業利益率(合計)、4)総資産回転率(同)、5)時価総額(株価は2月末時点)、6)PBR(同)をそれぞれ偏差値化した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《TN》
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ゲーム・スマホアプリ関連会社等へデジタル人材の派遣等を行うデジタル人材事業が主力。受託開発事業、コンテンツプロパティ事業も展開。配当性向は20%目安。デジタル人材事業のクライアント数は順調に増加。 記:2024/08/05