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RIZAPーG Research Memo(1):18/3期はRIZAP関連事業が本格的に成長ステージへ

2017/6/8 15:00 FISCO
*15:00JST RIZAPーG Research Memo(1):18/3期はRIZAP関連事業が本格的に成長ステージへ ■要約 RIZAPグループ<2928>(旧社名:健康コーポレーション)は通販事業からスタートし、「健康」を切り口にM&Aを積極活用しながら事業領域と業容を拡大させてきた。グループの事業ドメインを『自己投資産業』とし、美容・健康関連、アパレル関連、住関連ライフスタイル、エンターテイメントの4事業を展開している。 1. 2018年3月期は本体のRIZAP関連事業が注目点 2018年3月期注目ポイントは、“RIZAP関連事業”の収益拡大にあると弊社では考えている。RIZAP関連事業とは言っても、これまではRIZAPボディメイク事業の1本足体制だった。しかしながら、ここにきてRIZAP GOLFを筆頭に、RIZAPを冠した関連事業が本格的な多店舗展開に乗り出す方針を固めた。RIZAP関連事業のうちの新規事業の売上高の規模は一気に100億円を狙う規模にまで急拡大する可能性がある。 2. グループ各社は2018年3月期からは本格的トップライングロースのステージに 2017年3月期は、上場・非上場を問わずグループ各社の収益改善が進んだ年であった。コスト削減やマーチャンダイズの見直し、ブランドの統廃合など、各社の施策は業態・業況の違いを反映して様々だが、共通するのは2018年3月期からのトップライングロースを目指すステージにギアチェンジを果たしたということだ。 3. 2018年3月期も高水準の収益が続く 2018年3月期の通期業績について同社は、売上収益150,202百万円(前期比57.6%増)、営業利益13,010百万円(同27.4%増)と、前期に続いて大幅増収増益を予想している。2017年3月期は割安購入益(“負ののれん”)で利益がかさ上げされていた部分もあったが、2018年3月期は実力ベースの営業利益が前期比3倍になると計画している。その中で美容・健康関連部門は、ボディメイクの利益倍増やRIZAP GOLFの黒字転換などで、営業利益は期比2.4倍に達すると同社では予想している。 ■Key Points ・子会社のリストラモードは終了。2018年3月期は各社とも本格的収益拡大期入り ・“RIZAP事業”から“RIZAP関連事業”に進化し、高成長のステージに入った ・実力ベースの全社営業利益は前期比3倍、美容・健康関連セグメントの利益は同2.4倍へ (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《TN》
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ボディメイク事業等を展開するRIZAPを中核とする持株会社。健康食品等の販売を行う健康コーポレーション、インテリア雑貨等を手掛けるBRUNOなども傘下に持つ。chocoZAP事業の拡大に引き続き注力。 記:2024/08/27