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花王などアジアの強い経済成長を取り込む企業に注目、SMBC日興証券(花田浩菜)

2017/6/1 12:30 FISCO
*12:30JST 花王などアジアの強い経済成長を取り込む企業に注目、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 5月に発表された決算報告書を見ると、様々な企業が海外進出に積極的な印象を受けますね。6/1付の「Daily Outlook」では、アジアの強い経済成長を取り込む企業についてまとめられているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『アジアに対する注目が高まっている。アジアの有力上場企業約300社を対象とした「日経アジア300指数」は堅調に上昇し、高値圏で推移している。世界の経済規模が拡大する中で、世界人口の約6割を占めるアジアのGDPシェアは各主要市場と比較して唯一高まっており、2020年には35%に達すると見込まれている。今後の世界経済を担うマーケットとして、アジアの存在感はこれまで以上に増していくと考えられよう』と伝えています。 続けて、日本企業の海外現地法人について、『日本企業はアジア市場の取り込みに動いており、経済産業省「海外現地法人四半期調査平成28年10-12月期」によると、日本企業の現地法人売上高シェアの5割をアジアが占めている。足元の売上高は拡大基調となっており、業績拡大に貢献している』としています。 最後にレポートでは、中間所得層の増加によって消費嗜好が変化していることに言及し、『高付加価値需要の増加が見込まれる主な銘柄』を紹介しています。具体的にはライオン<4912>や花王<4452>、アリアケ<2815>など全7銘柄が挙げられていますので、詳しくは6/1付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《DM》
関連銘柄 3件
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時価総額 171,919百万円
調味料メーカー。畜産系天然調味料で国内トップシェア。原料から最終製品まで一貫生産体制を構築。中国・⻘島工場の設備を増強。単独売上は2桁増。子会社売上はアジア、欧州が堅調。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/09
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時価総額 3,294,125百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
4912 東証プライム
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トイレタリー用品や医薬品等を展開。オーラルケア国内首位。衣料品洗剤や石鹸も有力。ホームケア分野の競争力強化図る。薬品分野はニキビ薬等の売上が伸びる。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16