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プロネクサス Research Memo(1):上場会社などの投資家向けディスクロージャーやIR資料作成実務等を支援

2017/6/1 7:49 FISCO
*07:49JST プロネクサス Research Memo(1):上場会社などの投資家向けディスクロージャーやIR資料作成実務等を支援   ■要約 プロネクサス<7893>は、上場会社や金融商品運用会社の投資家向けディスクロージャーやIR資料作成実務等を支援してきた。専門性、正確性が要求される分野で、ハイクオリティなサービスとコンサルティングを提供している。さらに、独自の開示業務支援システムを中心に、ディスクロージャーやIRに関する様々なサービスを展開。上場会社の約60%を顧客とするなどシェアは高い。 2017年4月28日に発表された2017年3月期決算は、売上高が前期比2.8%増、営業利益は同6.1%増を確保した。上場企業数が3年連続で増加するなど、収益を取り巻く環境が良好ななかで、招集通知のカラー化の進展や、英文IRサービスの拡大、J-REIT市場の活発化等で各種運用報告書や販売用資料が増加するなど、全部門とも着実に上向いている。 利益面では、従来の開示業務を主体としたビジネスから、IR支援をはじめ川上から川下までトータルでサポートを行うことで、1社当たりの単価が上昇。こうした展開は、一度ではなく少しずつ広がりを見せるため、急激とはならないが、徐々に利益率向上に寄与する。2017年3月期はその成果も手伝い、売上高営業利益率の改善につながった。 2018年3月期は、売上高が前期比3.0%増の22,200百万円、営業利益が同5.8%増の2,500百万円、経常利益で同横ばいの2,550百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同1.4%減の1,780百万円を想定している。上場会社ディスクロージャー関連、上場会社IR関連等及び金融商品ディスクロージャー関連と主要3事業がいずれも増収を見込み、中期経営計画2018で掲げた設定目標を達成する見通しだ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也) 《TN》
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株主総会招集通知、開示書類作成アウトソーシングサービスなどを行う上場会社ディスクロージャー関連が主力。1930年創業。上場会社約2300社と取引。配当性向50%以上基準。非印刷分野の拡大などに注力。 記:2024/08/12