マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 16:50:58
15,198,678
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):コナミHD、アイロムG、ラクオリア創薬など

2017/5/25 11:42 FISCO
*11:42JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):コナミHD、アイロムG、ラクオリア創薬など コナミHD<9766>:5400円(+220円) 大幅続伸。ジェフリーズ証券が「Hold」から「Buy」、目標株価も3800円から6050円に引き上げた。極めて優れた実行能力、高利益率のモバイルゲーム会社(モバイルの売上高はコンソールの売上高の3-4倍に達する見込み)へと生まれ変わったことを評価。『ウイニングイレブン2017』や中国における業務提携の可能性などが、更なるアップサイドに繋がり得ると判断。なお、同証券は来期の営業利益予想を380億円から510億円に修正した。 スクエニHD<9684>:3430円(+10円) もみ合い。上限330万100株(発行済株式総数に対する割合2.70%)のTOB(株式公開買い付け)による自社株買いの実施を発表。第2位株主(17年3月31日現在)の福嶋企画より、保有する同社株式(7.98%)の一部を売却する意向がある旨の連絡を受け、その対策として実施するようだ。なお、買い付け価格は1株3077円で、取得期間は17年5月25日から7月31日までとなっている。 リズム時<7769>:223円(+28円) 急騰。上限700万株(発行済み株式数(自社株を除く)の7.5%)の自社株買いを実施すると発表。資本効率の向上、機動的な資本政策の遂行ならびに株主還元の充実を図ることを目的としている。なお、取得期間は17年5月25日から18年3月23日までとなっており、自社株買いの実施による需給インパクトなども期待される格好に。 アイロムG<2372>:1583円(+177円) 急伸。子会社のIDファーマが、センダイウイルスベクターを用いてiPS細胞を作製し、そのiPS細胞由来の分化細胞等を創薬スクリーニング等に使用することを許諾する契約をグローバルメガファーマと締結すると発表。相手先は世界の製薬企業における売上高上位10社に入る企業のようで、受領することになる年間使用料の業績寄与に対する期待感が高まる展開となっている。 日本ライフL<7575>:3690円(+395円) 急伸。SMBC日興証券は、レーティング「1」、目標株価5200円で新規カバレッジを開始。高成長市場(不整脈治療)を捉え、自社製品販売で利益率も改善し、高いEPS成長が期待できると見ている。また、高い成長力を持つも同社の19年3月期同証券予想PERは約14.5倍(5月22日時点)と、20倍を超える他社よりも低い水準で、同社の成長力は株価に織り込まれていないと考えているようだ。 アイシン精機<7259>:5770円(+260円) 大幅続伸。自社株買いの実施を発表しており、これが好感されている。資本効率の向上を図るとともに経営環境に応じた機動的な財務政策を可能とすることが目的だ。上限は1000万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合3.58%)、取得期間は5月25日から18年3月31日となっており、需給インパクトなどが期待される格好。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の目標株価引き上げも支援材料に。 ラクオリア創薬<4579>:1106円(+150円) 大幅続伸で年初来高値を連日更新。同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの1つであるピロロピリジノン誘導体が日本で特許査定を受けたと発表している。なお、5月23日引け後にはアミド誘導体の米国における特許査定及びピラゾロピリジン誘導体の欧州における特許査定を発表しており、24日もストップ高を付けていた。選択的イオンチャネル遮断薬の創製は同社の主力プロジェクトの1つ。 REMIX<3825>:445円(+62円) 大幅反発。仮想通貨ビットコインの価格が一段と上昇し、24日に初めて心理的な節目の1ビットコイン=2500ドルを上回ったと伝わっている。ビットコインの取引所などで構成するデジタル・カレンシー・グループが23日、ビットコインで利用している分散台帳技術「ブロックチェーン」の容量引き上げで合意したと発表したことが買い材料となったようだ。これを受けて、REMIXなど仮想通貨関連銘柄に物色が向かっている。 FRONTEO<2158>:757円(+44円) 大幅に4日続伸。三井住友<8316>及びSMBC日興が同社の独自開発した人工知能エンジン「KIBIT(キビット)」を用いて顧客満足度を向上するデータ活用の検証を行い、高い効果が得られたことを確認したと発表している。この結果を踏まえ、SMBC日興証券ではKIBITの積極活用によってサービスの向上と業務効率化を通じた全社的な「働き方改革」の実現に取り組むという。前日には一部メディアでも取り上げられていた。 《DM》
関連銘柄 10件
2158 東証グロース
600
11/22 15:30
-8(-1.32%)
時価総額 23,614百万円
eディスカバリサービスなどのリーガルテックAI事業が主力。不正検知システム「KIBIT Eye」などを手掛けるAIソリューション事業も展開。塩野義製薬と業務提携。リーガルテックAI事業は受注数が着実増。 記:2024/10/13
2372 東証プライム
2,598
11/22 15:30
+2(0.08%)
時価総額 32,054百万円
治験実施施設を支援するSMO事業、製薬企業等の研究開発業務を支援するCRO事業が柱。先端医療事業、創薬事業、メディカルサポート事業等も手掛ける。SMO事業ではプライマリー領域の試験受託などを推進。 記:2024/10/13
3825 東証スタンダード
416
11/22 15:30
+80(23.81%)
時価総額 51,055百万円
電力小売りが柱。住宅用蓄電池の販売や省エネコンサルも。仮想通貨関連、中古車販売から撤退の一方、歯科・医科特化のコンサル会社を取得。電力小売りは卸市況安定し採算改善。蓄電池は小型機拡販へ代理店増やす。 記:2024/08/06
4579 東証グロース
462
11/22 15:30
-4(-0.86%)
時価総額 9,997百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19
7259 東証プライム
1,614.5
11/22 15:30
-5.5(-0.34%)
時価総額 1,306,169百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。駆動ユニット、電動ウォーターポンプ、パワースライドドアで世界シェアトップクラス。トヨタ以外ではステランティス社などが得意先。政策保有株式のゼロ化、グローバル在庫の圧縮図る。 記:2024/09/02
7575 東証プライム
1,280
11/22 15:30
+6(0.47%)
時価総額 96,970百万円
循環器内科、心臓血管外科領域中心の独立系医療機器商社。メーカー機能も持つ。自社製品売上比率は5割超。人工血管関連は自社製品「オープンステントグラフト」の売上が順調。28.3期売上高630億円目指す。 記:2024/06/13
7769 東証プライム
3,695
11/22 15:30
+125(3.5%)
時価総額 30,983百万円
精密部品と生活用品の製造販売。置き時計や掛け時計の中高級品に強み。精密部品の売上比率が約7割。精密部品事業では自動車向けが好調。生活用品事業では国内のオンライン販売が堅調。価格転嫁で原価高を吸収。 記:2024/06/18
3,663
11/22 15:30
+64(1.78%)
時価総額 14,375,561百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
6,029
11/22 15:30
-21(-0.35%)
時価総額 738,745百万円
スクウェア・エニックス、タイトーなどを傘下に収める持株会社。ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなどRPGで存在感。配当性向30%が基本方針。開発体制の整備、新作タイトルのデジタル販売強化等に注力。 記:2024/07/05
9766 東証プライム
14,675
11/22 15:30
+375(2.62%)
時価総額 2,105,862百万円
モバイルゲーム、家庭用ゲーム等を手掛けるデジタルエンタテインメント事業が主力。スロットマシンやアミューズメントマシンの製造・販売等も行う。配当性向30%以上目処。パワフルプロ野球2024-2025を発売。 記:2024/08/12