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■フィスコキャンパス銘柄分析レポートVol4 ソニー<6758>

2017/5/24 12:25 FISCO
*12:25JST ■フィスコキャンパス銘柄分析レポートVol4 ソニー<6758> 「フィスコキャンパス銘柄紹介レポート」とは、フィスコ<3807>のアナリストと現役の大学生によって組織された「フィスコキャンパス」による毎月発行の共同レポートである。アナリストとディスカッションを重ね、キャンパス一期生が「フレッシュな感性」をもとに選んだ銘柄をまとめている。 ※2017年3月号より抜粋(3月13日にリリース) 紹介銘柄:ソニー<6758> キャンパス生:白幡 玲美 「VR関連銘柄の先駆者として注目」 ■日本を代表する電機メーカー 日本を代表する電機メーカーで、主にテレビ、デジタルイメージング、オーディオ・ビデオ、半導体、ゲームなどの製品を開発しています。また、子会社では銀行業、生命保険業、損害保険業なども手がけています。 ■「PS VRのワールドワイド」の累計実売台数が予想を上回る プレイステーションVRを発売して4ヶ月が経ちますが、2月19日時点で「PS VRのワールドワイド」の累計実売台数が91万5千台に達したとのことです。予定を上回るペースで普及していることはポジティブな材料といえます。昨年ヒットした任天堂<7974>が提供するAR(拡張現実)の代表とも言えるポケモンGOは、現実世界をベースに情報を追加するものですが、VR(仮想現実)は仮想空間にユーザー自身が飛び込んだように感じられるというものです。プレイステーションVRを発売している同社は、VR関連銘柄の先駆者といえそうです。なお、VRはゲーム機だけでなく、医療や広告などのビジネスシーンでも今後活躍が期待されることから、ほかのVR関連銘柄も注目したいと思います。 ■株価は堅調推移 電池事業を村田製作所<6981>に売却するなど、選択と集中を進めている姿勢を市場は評価し、株価は堅調です。15年高値3970円を意識した展開を想定します。 ※「フィスコキャンパス」とは、現役の大学生によって組織されている。難しいと思われがちな金融・経済の世界を、身近なものに感じていただけるよう、大学生の目線に置き換えて企業や株式市場の情報発信を行うことを目的としている。 なお、5月号は5月24日(水)の20時ごろめどにリリース予定で、現在申し込み受付中。 《WA》
関連銘柄 4件
3807 東証グロース
136
11/22 15:30
-3(-2.16%)
時価総額 6,243百万円
独立系金融情報配信会社。法人向けリアルタイムサービス、スポンサー型アナリストレポート等を手掛ける情報サービス事業が主力。暗号資産・ブロックチェーン事業等も。高付加価値サービスなどで案件単価の向上図る。 記:2024/08/02
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(-0.12%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6981 東証プライム
2,562
11/22 15:30
-8(-0.31%)
時価総額 5,099,951百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(-0.45%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28