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児玉化学工業---2017年通期決算は事業構造改革を推進し、最終利益ベースで黒字転換

2017/5/16 8:53 FISCO
*08:53JST 児玉化学工業---2017年通期決算は事業構造改革を推進し、最終利益ベースで黒字転換 児玉化学工業<4222>は12日、2017年3月期通期(2016年4月~2017年3月期)決算を発表した。売上高が前年同期比4.7%減の213.31億円、営業損失が0.96億円、経常損失が3.15億円、資本構造の改善等で特別利益を7.91億円計上し、親会社株主に帰属する当期純利益が3.49億円となった。 自動車部品事業において、第1四半期には熊本地震による大手自動車メーカーの創業停止による影響があったが、その影響はほぼ解消。中東向けの自動車部品が堅調に推移した。 住宅設備、冷機部品事業においては、新設住宅着工戸数は前期比増加となったが、リフォーム需要の低迷が続き伸び悩んだ。海外冷機部品においては比較的堅調に推移した。 エンターテイメント事業においては映像用ソフトパッケージならびに車両部品物流資材の受注が堅調に推移し、ゲーム用ソフトパッケージの受注減をカバーした結果、売上高は微増となった。 また、事業改革として赤字グループ会社の構造改革を推進しつつ、自己資本の増強を行っている。 尚、赤字グループ会社の構造改革の実施と、自己資本の増強により東京証券取引所の定める上場維持のための純資産(債務超過)基準への抵触は解消される見込みとなった。 2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比12.3%減の187.00億円、営業利益が2.50億円、経常利益が0.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.30億円とする計画を発表した。 《TN》
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自動車向け樹脂成形部品のモビリティ事業が主力。洗面化粧台等のリビングスペース事業、各種メディアソフトパッケージ等も手掛ける。25年度売上高225億円目標。モビリティ事業では商圏エリアの拡張などを図る。 記:2024/05/02