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ラクオリア創薬---選択的ナトリウムチャネル遮断薬(ピロロピリジノン誘導体)の欧州における特許査定を発表

2017/5/12 18:19 FISCO
*18:19JST ラクオリア創薬---選択的ナトリウムチャネル遮断薬(ピロロピリジノン誘導体)の欧州における特許査定を発表 ラクオリア創薬<4579>は11日、同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちのひとつであるピロロピリジノン誘導体が、欧州で特許査定を受けたと発表した。特定査定とは、各国特許庁の審査によって「特許権を与える価値がある出願発明である」と判断された場合に示される評価である。特許査定の後に特許料を納付することによって、登録特許となり、該当する国において特許権が発生することになる。 今回、特許査定を受けたピロロピリジノン誘導体は、同社が2016年7月7日及び7月25日に開示したアリールアミド誘導体とは異なる、新しいシリーズの誘導体である。今回の特許査定により、米国、中国に続き欧州においても同社の知的財産権が強化される事となった。 同社が創出したナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX-S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。本化合物は、心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX-R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、様々な疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待される。今回の選択的ナトリウムチャネル遮断薬は、同社の強みであるイオンチャネル活性評価と疼痛領域に関する経験を活かした成果であり、今後も多くの治療用途を有するイオンチャネル創薬を進め、知的財産のポートフォリオの強化・充実に努めるとしている。 《MW》
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旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19