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中国人のビザ発給要件緩和がインバウンド消費を後押し  SMBC日興証券(花田浩菜)

2017/5/1 11:37 FISCO
*11:37JST 中国人のビザ発給要件緩和がインバウンド消費を後押し  SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 外務省が中国人に対するビザの発給要件を緩和すると発表しましたね。5/1付の「Daily Outlook」では、インバウンド消費に関連した銘柄についてまとめられているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『2016年の中国人の訪日外客数は637万人(前年比+27.6%)と、訪日外客数全体の約3割を占めている。また、2016年の国籍・地域別旅行消費額は中国、台湾、韓国、香港、米国の順に多く、これらの国籍・地域で、訪日外国人旅行消費額全体の8割近くを占めている』と述べています。 次に、今回のビザ緩和がインバウンド消費を後押しする理由として『中国の旅行消費額は突出しており、中国人の動向がインバウンド消費を大きく左右しているといえよう。今回のビザ緩和は、今後のインバウンド消費を後押しする可能性があると考えられる』と見ています。 続けて、『では、中国人はなにを購入しているのか。訪日外国人消費動向調査によると2016年の買い物ランキングでは化粧品・香水が1位。2位に医薬品・健康グッズ・トイレタリー、3位に菓子類と上位には消耗品がランクインしている。また、首都圏を訪れる傾向が強く、買物場所の1位はドラッグストアで、2位が空港の免税店、3位が百貨店・デパートとなっている』との見解を述べています。 最後にレポートでは、『今後も中国をはじめとするインバウンド需要の恩恵を受けると考えられる銘柄』を紹介しています。具体的には資生堂<4911>やシーズHD<4924>、小林製薬<4967>など全6銘柄が挙げられていますので、詳しくは5/1付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《DM》
関連銘柄 3件
4911 東証プライム
3,728
10/9 15:00
+124(3.44%)
時価総額 1,491,200百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5,890
4/19 15:00
-10(-0.17%)
時価総額 286,460百万円
ドクターシーラボ等を傘下に収める持株会社。ドクターシーラボ事業、エステ・サロン事業を展開。米ジョンソン・エンド・ジョンソンのTOBは成立。19年4月22日付けで上場廃止予定。19.7期1Qは増収。 記:2019/02/20
4967 東証プライム
5,735
10/9 15:00
+37(0.65%)
時価総額 470,557百万円
市販薬・日用品メーカー。医薬品やオーラルケア、芳香消臭剤等のカテゴリーでブランド展開。開発スピードの速さなどが強み。国内事業は新製品などが売上貢献。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益計画。 記:2024/04/13