マーケット
10/8 15:15
38,937.54
-395.20
42,080.37
+126.13
暗号資産
FISCO BTC Index
10/9 9:36:18
9,208,683
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日本ライフライン---2017年3月期決算は自社製品好調により大幅増収増益

2017/5/1 13:23 FISCO
*13:23JST 日本ライフライン---2017年3月期決算は自社製品好調により大幅増収増益 日本ライフライン<7575>は28日、2017年3月期(2016年4月~2017年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比21.7%増の371.81億円、営業利益が同107.7%増の76.85億円、経常利益が同124.1%増の80.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同90.8%増の53.50億円となった。 同社が主に事業を行っている心臓循環器領域においては、高齢化の進展や医療機器の進歩による対象症例の拡大等から、症例数の増加が高い伸びを示している。また、昨年4月に医療費抑制政策の一環として、実施された保険償還価格の改定により、価格が引き下げられたものの、業績への寄与度が高いオンリーワン商品等における引き下げ幅が小さかったことなどから、業績への影響は限定的であった。 当期の販売実績として、リズムディバイスにおいて2016年3月に発売した全身のMRI検査に対応した心臓ペースメーカーの寄与により、販売数量が一段と増加した。また、EPアブレーションにおいても、心房細動のアブレーション治療の症例数が増加している事から、同社の心房細動治療関連製品の販売が伸長した。さらに、外科関連においては昨年1月に新規参入した腹部用ステントグラフトが販売数量を伸ばした。 2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比12.5%増の418.28億円、営業利益が同23.3%増の94.72億円、経常利益が同19.9%増の96.04億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.9%増の66.84億円としている。 《TN》
関連銘柄 1件
7575 東証プライム
1,221
10/8 15:00
-13(-1.05%)
時価総額 101,245百万円
循環器内科、心臓血管外科領域中心の独立系医療機器商社。メーカー機能も持つ。自社製品売上比率は5割超。人工血管関連は自社製品「オープンステントグラフト」の売上が順調。28.3期売上高630億円目指す。 記:2024/06/13