トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/29 15:15
38,208.03
-141.03
NYダウ
11/27
44,722.06
-138.25
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/30 0:55:15
14,835,782
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
アイエスビー Research Memo(6):中計の着実な実行こそが成長戦略。現行中期経営計画では新事業の確立を目指す
2017/4/17 16:11
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*16:11JST アイエスビー Research Memo(6):中計の着実な実行こそが成長戦略。現行中期経営計画では新事業の確立を目指す ■中長期の成長戦略 1. 中期経営計画の概要 アイ・エス・ビー<
9702
>は3ヶ年の中期経営計画を策定し、中長期の持続的成長の実現に取り組んでいる。すなわち、同社の成長戦略は中期経営計画の着実な実行と同義と言える。現行中期経営計画は2017年12月期を最終年度とするものだ。この中では、1)ITサービス事業へのシフト、2)新規優良顧客の獲得、3)コスト競争力強化、4)グループ連携事業強化、の4つが達成すべき経営施策として掲げられている。 成長の基本はトップライングロース(売上高の成長)の実現にあると言える。上記の4つの経営施策のうち、1)と2)の経営施策が、より直接的にトップライングロースを目指すための施策に該当する。それぞれの経営施策の具体的なアクションとして同社では、1)については新事業の展開を、2)についてはやはり新規分野(新事業とほぼ同義)の顧客獲得増と、既存分野での業務拡大などを掲げている。また、3)と4)では効率性の追求や費用削減・シナジー追求など掲げて、収益性や利益率の改善を打ち出している。 各経営施策の進捗状況の詳細は後述するが、今中期経営計画はこれまでのところ、順調に進捗しているというのが、弊社の評価だ。新事業では子会社化したアートを筆頭に全般に収益化のめどが立ちつつある事業が増えてきている。既存事業ではQtの販売好調が顧客拡大や関連需要掘り起こしにつながっている。コスト競争力の点では、プロジェクトマネジメントが強化されたことで赤字案件が大きく減少している。グループシナジーではベトナム子会社の位置付けを見直し、シナジー追求にフォーカスした体制を構築した。 業績の点では、同社は今2017年12月期について、売上高17,000百万円(前期比26.9%増)、営業利益680百万円(同124.7%増)という業績見通しを公表している。アートの子会社化により、売上高は中期経営計画の業績計画と同じとなっている。一方営業利益は、中期経営計画の業績計画の850百万円には未達であるが、のれん償却費全額を戻したEBITDAという指標では850百万円に近い数字となる。2018年12月期からスタートする次期中期経営計画にシームレスにつながっていく可能性が見えてきたと弊社では考えている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
関連銘柄 1件
9702 東証プライム
アイ・エス・ビー
1,385
11/29 15:30
+4(0.29%)
時価総額 15,842百万円
独立系SIer。車載・産業機器向けなどの組込み・制御ソフトウェア開発等を行う情報サービス事業が主力。出入管理システム等のセキュリティシステム事業も。プロダクト事業推進。26.12期売上高375億円目標。 記:2024/10/07
関連記事
4/17 16:09 FISCO
アイエスビー Research Memo(5):主力の「組込み」が大幅増収。「公共」、「新事業」も着実に伸長
4/17 16:07 FISCO
アイエスビー Research Memo(4):16/12期は下方修正で着地も実態的には収益力向上の基礎固めが大きく進展
4/17 16:04 FISCO
アイエスビー Research Memo(3):ソフト開発と情報サービスの2つの領域で事業を展開
4/17 16:00 FISCO
アイエスビー Research Memo(2):携帯電話向けソフトウェア開発で大きく成長。現在は組込みソフトの領域で強み
4/17 16:00 FISCO
ファーストブラザーズ---非連結子会社である丸の内ホールディングがBPC福島を完全子会社化