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アクロディア---2Q売上高14.26億円、収益構造改革に向けて大幅に計画を見直す

2017/4/17 14:26 FISCO
*14:26JST アクロディア---2Q売上高14.26億円、収益構造改革に向けて大幅に計画を見直す アクロディア<3823>は14日、2017年8月期第2四半期(16年9月-17年2月)決算を発表。売上高が14.26億円、営業損失が2.82億円、経常損失が3.04億円、四半期純損失が5.38億円となった。なお、前年同期は非連結決算であったことから、同比較は未発表。 17年3月に子会社化した渋谷肉横丁において展開するサブリース、ライセンス事業が業績に寄与。ふるさと納税向け関連ビジネスの売上も計画を上回って推移した一方、高利益率を見込んで新規獲得を目指していたVOD(Video On Demand)事業等の新規プラットフォームソリューションの案件獲得の遅れや、一部の既存ソーシャルゲームの課金状況の不調、ゲーム受託開発において受注先との調整により受注時期の遅れがあったこと等によって、売上高は減収した。 利益面では、販売管理費の大幅な削減施策を実施したものの、高収益率を見込んだ新規ソリューションの獲得の不調が影響した。また、一部のソフトウェア及びのれんについての減損を行ったこと及び本社事務所の移転を決定したこと等による固定資産の減損損失等による特別損失が2.33億円となり、減益となった。 なお、同社は同日、2017年8月期通期の業績予想を下方修正した。売上高を従来の33.06億円→28.27億円(前回予想比14.5%減)、営業利益を0.87億円の黒字→3.39億円の赤字(前期は3.30億円の赤字)、経常利益を0.80億円の黒字→3.64億円の赤字(同3.68億円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益を0.42億円の赤字→6.06億円の赤字(同5.04億円の赤字)にそれぞれ引き下げた。今後の業績寄与の見込みが低い事業を停止して事業の選択と集中に着手し、収益構造改善に向けて大幅に計画を見直す。 《TN》
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携帯電話販売店の店頭デモ端末管理システム等のソリューション事業、エンタテインメント事業、教育関連事業等を手掛ける。旧社名はアクロディア。センサー内蔵ボールなどIoT関連事業の拡大に向けた取り組みを継続。 記:2024/06/04