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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家キムさん:地合い悪化でもIPO投資は有利か?

2017/4/17 9:27 FISCO
*09:27JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家キムさん:地合い悪化でもIPO投資は有利か? 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家キムさん(ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2017年4月14日11時に執筆 中東問題に始まり、北朝鮮の問題も深刻化しています。 2017年に入ってもトランプ相場が継続し、日経平均も2万円が見える水準まで到達していました。しかし、現在はリスク回避の動きとなり下落傾向です。 IPOにおいては3月の上場ラッシュを終え、ようやく落ち着いたところです。 4月に上場した銘柄は3銘柄、上場を予定している銘柄は本稿執筆段階で2銘柄です。 5月はゴールデンウィークが挟まる関係で、上場する企業は少なくなる傾向があります。 そこで、今回のように有事の際にもIPO投資にはメリットがあるのでお伝えします。 IPOでは日程があらかじめ発表され、その日程に沿ってことが運びます。 特に今回メリットとなり得るのは、「相場の地合いの変化により公開価格を割ってしまいそうだけど、地合いが落ち着けば利益が見込めるのではないか?」このような銘柄のIPO申込みです。 何がメリットかと言えば、3月にIPOを済ませた企業の初値があまりにも好調過ぎたことで、これから「IPOをする銘柄も初値利益が出るのではないか?」と言った憶測が生まれます。その場合にとりあえずIPOの申込をしておいて、「当選した後に」購入するのかどうか考えればよいのです。 LIXILビバ<3564>の上場はちょうどその時期に当たり、IPOに当選したけれど購入を辞退したという方が沢山いました。結果的に地合いの悪化などもあり、公開価格割れを起こしてしまいました。このように、IPOは当選しても購入を見送ることができます。 基本的にIPOに当選すれば購入した方がよいでしょうが、どうしても自分の力量以上にポジションを抱えるようなことになった場合には購入を見送ることもできます。 証券会社によりルールが異なるため、詳細は各社のIPO抽選ルールなどを確認して頂きたいと思います。 4月上場予定の銘柄は旅工房<6548>とアセンテック<3565>が残っていますが、どちらもIPO申込期間(ブックビルディング期間)は終了しています。2銘柄とも事前評判は高いため初値は高騰する見込みですが、どのように市場は反応するでしょうか。 また、アセンテックの上場後はIPO空白期間が生まれるので、休憩するにはちょうどよい時間かもしれません。 ---- 執筆者名:キムさん ブログ名:IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記 《HK》
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3564 東証1部
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ホームセンターのビバホームを展開する小売企業。不動産賃貸も行う。プロ向けリフォーム用建築資材など品揃えは充実。アークランドサカモトによるTOBは成立。ホームセンター商材は増収。21.3期1Qは2桁増益。 記:2020/08/13
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