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ベルシス24---業績予想修正通りの増収減益の着地も売上収益の拡大は続く

2017/4/14 13:39 FISCO
*13:39JST ベルシス24---業績予想修正通りの増収減益の着地も売上収益の拡大は続く ベルシステム24ホールディングス<6183>は13日、2017年2月期連結決算を発表した。2017年2月期連結業績(2016年3月~2017年2月期累計)は、売上収益が前期比6.2%増の1,089.16億円、営業利益が同8.0%減の81.72億円、税引前利益が同8.6%減の71.96億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同14.5%減の43.04億円と増収減益決算となった。3月24日に業績を減額修正しており、その通りの着地。売上収益はコア事業の着実な成長で、減収要因の旧BBコールの減少及び大型案件の減少を上回り、増収となった。営業利益では、前期発生の一時費用がなくなった効果や、売上収益増の効果があったものの、人件費増への対応タイムラグ等、正社員化や新拠点等の減益要因が上回り、減益での着地となった。しかしながら、年間の売上収益5億円超のクライアント数が36社(前期は30社)、その売上収益は382億円(同301億円)、伊藤忠シナジーは約72億円(同約24億円)と売上収益は拡大を続けている。1株当たりの配当額は前期比18円の増配となる36.00円で、配当性向は61.2%。 2018年2月期連結業績予想は、売上収益1,161.00億円(前期比6.6%増)、営業利益93.00億円(同13.8%増)、税引前利益83.10億円(同15.5%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益53.10億円(同23.4%増)としている。引き続きコア事業の成長で売り収益の拡大を見込むほか、営業利益段階では収益性の改善等や増収効果、一時費用の減少が、人件費上昇や人材及び新領域への投資を上回り二桁の増益を見込む。1株当たり配当予想は36.00円。 《FA》
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時価総額 101,115百万円
国内コンタクトセンター大手。カスタマーサポートやセールスサポート、BPO等のCRM事業が主力。伊藤忠商事が筆頭株主。通信系企業との取引比率が高い。配当性向50%目標。基礎業務のクライアント数は順調に拡大。 記:2024/07/02