マーケット
10/9 15:15
39,277.96
+340.42
42,080.37
+126.13
暗号資産
FISCO BTC Index
10/9 23:22:01
9,245,637
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

トラストテック Research Memo(3):「技術系」、「製造系」、「海外」の3つの事業セグメントで構成

2017/4/3 16:00 FISCO
*16:00JST トラストテック Research Memo(3):「技術系」、「製造系」、「海外」の3つの事業セグメントで構成 ■会社概要 2. 事業の概要 トラスト・テック<2154>の事業ドメインは技術者派遣や開発・設計の請負などを担う技術系領域と、製造請負や製造ラインへの製造スタッフ派遣などを担う製造系領域の2つに分けられている。2017年6月期からは海外での事業が“海外領域”として独立し、事業セグメントとしては3セグメント体制となった。これら3つの報告セグメントに、障がい者雇用を担う特例子会社・(株)トラスト テック ウィズの収益と不動産賃貸事業から成る「その他」の収益が加わって全社売上高が構成されている。 沿革の項で見たように、同社はM&Aを重ねて業容を拡大してきた。今日では、国内については同社本体のほかに、連結子会社のTTM、フリーダム(及びその子会社)で企業グループを形成している。担当領域の内訳は、TTMが製造領域、同社本体を含めた他のグループ企業は技術系領域という構造だ。なお、トラィアルについては、同社本体と事業内容が重なるため、経営効率化の観点から2016年10月1日付で同社本体に吸収合併した。 海外展開は同社の成長戦略において重要な一角を担っている。海外への最初の進出は2010年6月に技術者紹介事業などを展開している香港企業を買収したことに遡る。同子会社は香港虎斯科技有限公司と社名変更し現在に至っている。その後、2016年8月に英国の技術・製造スタッフの人材派遣会社であるMTrecの85%持分を取得し海外における人材サービス事業の本格展開に向けて第1歩を踏み出した。 2016年9月にはアジア地域での事業拡大を目指し、インドネシアに現地法人を、中国・山東省に合弁企業をそれぞれ設立した。また、中国・上海においても合弁企業の設立を進めている(2017年3月現在)。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
関連銘柄 1件
2154 東証プライム
2,015
10/9 15:00
+18(0.9%)
時価総額 183,939百万円
ビーネックスグループ、夢真ホールディングスの経営統合で2021年に誕生。エンジニア在籍数は2万2600名超。取引社数は約3400社。機電・IT領域が主力。在籍人数の増加や契約単価の改善等で建設領域は順調。 記:2024/06/25