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■フィスコキャンパス銘柄分析レポートVol4 オリエンタルランド<4661>

2017/3/3 11:07 FISCO
*11:07JST ■フィスコキャンパス銘柄分析レポートVol4 オリエンタルランド<4661> 「フィスコキャンパス銘柄紹介レポート」とは、フィスコ<3807>のアナリストと現役の女子大学生によって組織された「フィスコキャンパス」による毎月発行の共同レポートである。アナリストとディスカッションを重ね、キャンパス一期生となる7名が「フレッシュな感性」をもとに1人1銘柄選んだ、計7銘柄をまとめている。 ※2017年2月号より抜粋 紹介銘柄:オリエンタルランド<4661> キャンパス生:榊原 うみ 「コア事業の長期持続的な成長に期待」 ■会社概要 東京ディズニーランド(TDL)、東京ディズニーシー(TDS)のテーマパーク事業のほか、ホテル事業は、ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタなど合計8施設から構成されています。その他の事業については、複合型商業施設「イクスピアリ」とリゾート内を走るモノレール「ディズニーリゾートライン」で構成されています。国内市場における遊園地・レジャーランドの同社シェアは約50%になります。2015年度実績に基づくテーマパークの年間入園者数は3,000万人超でランキング1位です。これは2位のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの1,390万人を大きく上回っています。 ■ゲスト層の幅が拡大 入園者動向をみますと、年代別来園者比率は大人(18-39歳)が全体の約半分を占めています。その次が大人(40歳以上)の20%、小人(4-11歳)の16%、中人(12-17歳)の14%と、ゲスト層の幅が拡大。ファミリーゲストは、ボリュームの大きいファミリー層を確実に集客。40代以上のゲストは、少子高齢化に対応し、集客を強化しています。 ■ 3,000万人レベルの入園者数へ 業績推移をみますと、営業利益は2013年度に1000億円を超えると、その後は1000億円を上回る水準が続いているほか、営業利益率は2012年度以降は20%を上回って推移しています。今後の開発計画では、2020年度までにより高いゲスト満足度を伴った3,000万人レベルの入園者数を実現するために、大規模開発の推進とサービス施設の充実を図るとともに、ソフト(人財力)を強化し、パークの環境づくりを推進します。 東京ディズニーランドの投資計画は「美女と野獣エリア」や新アトラクション等で750億円、東京ディズニーシーは同250億円レベルを想定しています。また、2パーク共通ではイベント展開や飲食・商品施設の新設や環境改善などに300億円レベルを投じる計画です。コア事業の長期持続的な成長が期待されます。 ※「フィスコキャンパス」とは、現役の女子大学生によって組織されている。難しいと思われがちな金融・経済の世界を、身近なものに感じていただけるよう、大学生の目線に置き換えて企業や株式市場の情報発信を行うことを目的としている。 《WA》
関連銘柄 2件
3807 東証グロース
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時価総額 3,581百万円
独立系金融情報配信会社。法人向けリアルタイムサービス、スポンサー型アナリストレポート等を手掛ける情報サービス事業が主力。暗号資産・ブロックチェーン事業等も。高付加価値サービスなどで案件単価の向上図る。 記:2024/08/02
4661 東証プライム
3,852
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時価総額 7,004,673百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02