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■フィスコキャンパス銘柄分析レポートVol1 明治ホールディングス<2269>

2017/3/2 21:15 FISCO
*21:15JST ■フィスコキャンパス銘柄分析レポートVol1 明治ホールディングス<2269> 「フィスコキャンパス銘柄紹介レポート」とは、フィスコ<3807>のアナリストと現役の女子大学生によって組織された「フィスコキャンパス」による毎月発行の共同レポートである。アナリストとディスカッションを重ね、キャンパス一期生となる7名が「フレッシュな感性」をもとに1人1銘柄選んだ、計7銘柄をまとめている。 ※2017年2月号より抜粋 紹介銘柄:明治ホールディングス<2269> キャンパス生:櫻井 結菜 「ヨーグルトや健康志向チョコレートが好調」 ■会社概要 1916年設立明治製菓や1917年設立明治乳業などを傘下に収める持株会社。ヨーグルト市場で圧倒的優位性を誇る。ヨーグルトなど発酵デイリー事業が好調。明治グループの長期経営指針「明治グループ2020ビジョン」による2015-2017 「中期経営計画 STEPUP17」では、プロバイオ/ヨーグルトの売上高1,800億円以上、チョコレートの売上高1,000億円、栄養食品(流動食/粉ミルク)の売上高560億円を目指す。薬品事業では、成長領域・成長市場に経営資源を集中。 ■なぜ今注目するのか 2月の主要イベントといえばバレンタインです。バレンタイン商法としてチョコレートが1番売れる時期です。友チョコや義理チョコという風潮がある為、私も中高校生で部活をやっていた時は数十人分の友チョコや、各コミュニティに義理チョコを渡していました。板チョコを何十枚と買ったりと、バレンタインにかける費用は5000円以上でした。 ■業績面 足元の業績は、17.3期2Q売上高が前年同期比2.4%増の6067.89億円、営業利益が同11.7%増の373.22億円でした。発酵デイリー事業は「明治プロビオヨーグルトR-1」は大幅に伸長し、「明治プロビオヨーグルトLG21」はリニューアル効果もあり、前年同期を上回りました。その他「明治ブルガリアヨーグルト」「明治おいしい牛乳」も好調。加工品事業では、市販チーズはナチュラルチーズ、プロセスチーズともに好調。菓子事業ではチョコレートが好調。カカオ豆の持つ健康効果への関心が引き続き高まるなか、健康志向チョコレートが好調でした。バレンタインに向けて更に期待が高まりますね。 ※「フィスコキャンパス」とは、現役の女子大学生によって組織されている。難しいと思われがちな金融・経済の世界を、身近なものに感じていただけるよう、大学生の目線に置き換えて企業や株式市場の情報発信を行うことを目的としている。 《WA》
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時価総額 939,069百万円
牛乳・乳製品、菓子、食品の製造・販売等を行う明治が中核の持株会社。ヨーグルトやチョコレート、プロテインで国内トップシェア。医薬品事業も。総還元性向50%以上目安。食品部門では高付加価値商品の投入図る。 記:2024/08/05
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独立系金融情報配信会社。法人向けリアルタイムサービス、スポンサー型アナリストレポート等を手掛ける情報サービス事業が主力。暗号資産・ブロックチェーン事業等も。高付加価値サービスなどで案件単価の向上図る。 記:2024/08/02