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ワイヤレスゲート…16.12期は5期連続の増収増益を達成、ワイヤレス通信市場の拡大を踏まえ来期も増収を見込む

2017/2/15 11:28 FISCO
*11:28JST ワイヤレスゲート…16.12期は5期連続の増収増益を達成、ワイヤレス通信市場の拡大を踏まえ来期も増収を見込む ワイヤレスゲート<9419>は13日、2016年12月期決算を発表。売上高が前年同期比8.2%増の122.39億円、営業利益が同17.4%増の12.50億円、経常利益が同3.5%増の10.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の6.93億円となった。 売上高は「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX」サービスを中心に拡大。同サービスは過去に多く獲得した顧客層の契約更新時期を迎え、旧プランの退会数が想定よりも増えたものの、WiMAX2+ギガ放題プランの顧客獲得が堅調に推移して、概ね計画通りに着地した。利益面では、売上高及び売上総利益の増加に伴う増益効果に加え、販売環境の変化に伴うモバイルインターネットサービスの販売関連費等の費用対効果の適正化に努めた。その結果、営業利益は2桁増益を確保している。 2017年12月期通期は、売上高が前期比7.0%増の130.97億円、営業利益が同48.0%減の6.50億円、経常利益が同53.3%減の5.13億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同51.5%減の3.36億円を計画。1株当たりの年間配当金は前期比1.0円増配の28.0円を予定している。 ワイヤレス通信市場の拡大を踏まえ、同社の顧客である、大容量のデータ通信を行うユーザ層の裾野の拡大が中長期的に見込まれることから、主力のワイヤレス・ブロードバンド事業を中心に引き続き売上高は堅調に推移すると見込む。一方、将来に向けた投資として、ワイヤレス・ビジネスドメイン事業の本格的な業務展開に伴う費用および、ワイヤレス・ブロードバンド事業における新サービス開始に伴う一時的コストや、顧客獲得コスト等の増加により、来期は増収減益を見込んでいる。 《TN》
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他社のWi-Fiスポットや通信網を借りて無線通信サービスを提供。販売は家電量販店や自社ECを通じて行う。カメラのキタムラと通信回線販売代理店契約を締結。26.12期売上高は100億円以上を目指す。 記:2024/05/02