マーケット
10/8 15:15
38,937.54
-395.20
42,080.37
+126.13
暗号資産
FISCO BTC Index
10/9 11:24:35
9,245,818
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ニコン、三井金属、アカツキなど

2017/2/14 11:40 FISCO
*11:40JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ニコン、三井金属、アカツキなど 三井金<5706>:371円(+43円) 急伸。17年3月期の第3四半期決算と通期予想の上方修正を発表。10-12月期の営業利益は前年同期比で約5倍の104億円、通期の営業利益見通しは230億円から320億円に引き上げた。金属価格の上昇や円安進行及び在庫要因の好転、機能材料や自動車部品セグメントの堅調推移が背景。コンセンサスは10-12月期で80億円程度、通期270億円程度と見られており、大幅な上振れが材料視されている。 ニコン<7731>:1634円(-249円) 急反落。17年3月期の通期営業利益見通しを490億円から440億円に引き下げた。映像事業のデジタルカメラ関連製品及びインストルメンツ事業の産業機器における市場減速が背景の1つ。また、同社が進めているグループの構造改革費用が480億円から530億円に増加する見通しで、最終損益も60億円の赤字から90億円の赤字に。コンセンサスでは17年3月期営業利益は500億円強と見込まれており、下方修正がネガティブサプライズに。 UーNEXT<9418>:892円(+150円) ストップ高。有線放送の大手USEN<4842>の買収発表が材料視されている。株式保有の関係などで、同社が特別目的会社(SPC)をつくり、USENにTOB(株式公開買い付け)する形をとる(買付期間は2月14日から3月28日)。市場では、統合によるスケールメリット期待が高まっているようだ。なお、USENはTOB価格にサヤ寄せする格好でストップ高に。 パイオニア<6773>:240円(-18円) 大幅続落。17年3月期の第3四半期決算を発表。10-12月期の四半期純損益が39.94億円の赤字(前年同期は2.45億円の黒字)に転落したことが嫌気された。なお、コンセンサスでは6億円程度の黒字と見られていた。為替差損や事業構造改善費用、事業譲渡損失などが重しとなった。また、第3四半期までのカーOEMの受注状況等を勘案し、通期売上高の見通しを4000億円から3900億円に引き下げたこともネガティブに。 アカツキ<3932>:4625円(+700円) ストップ高。16年4-12月期(第3四半期累計)決算とともに、17年3月期業績予想の上方修正を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比2.1倍の31.59億円で着地した。「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」など既存ゲームタイトルが好調で、特に海外事業は大幅に伸長したという。また、通期営業利益見通しは従来の20.00億円-30.00億円から40.00億円(前期は21.46億円)へと引き上げた。 グレイス<6541>:11210円(+890円) 大幅反発。1株につき4株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は3月31日。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図る。同社についてはクラウド型マニュアルマネージメントシステム「e-manual」の導入拡大への期待が高く、株価は強い動きを見せている。本日は一時11990円まで上昇し上場来高値を更新した。 マイネット<3928>:4270円(+675円) 一時ストップ高。16年12月期決算を発表している。営業利益は5.00億円(前期単体は1.45億円)となり、過去最高の業績を達成した。会社予想は未定とされていたが、市場ではおおむね4億円程度とみられていた。なお、17年12月期の業績予想については未定としている。決算説明会資料では東証1部への市場変更を目指す方針も示されており、市場予想を上回る前期業績とともに材料視されているようだ。 タツモ<6266>:1299円(-247円) 大幅反落。16年12月期決算を発表している。営業利益は前期比32.9%増の13.46億円となり、従来予想(12.73億円)を上回って着地した。一方、17年12月期の通期業績については、営業利益で同14.9%減の11.46億円との見通しを示しており、ネガティブ視されているようだ。なお、新たに策定した「タツモグループ中期経営計画(TAZMO Vision 2019)」を公表しており、19年12月期の目標として経常利益14.98億円などを掲げている。 《WA》
関連銘柄 9件
3928 東証スタンダード
434
10/8 15:00
+4(0.93%)
時価総額 3,780百万円
ゲームのタイトル買取・長期運営を中心に事業展開。運営タイトルに「龍が如く ONLINE」、「モバプロ2レジェンド」など。累計運営タイトル数は80本超。新規事業では「ファンタジースポーツ」の拡大に注力。 記:2024/08/05
3932 東証プライム
2,057
10/8 15:00
-35(-1.67%)
時価総額 29,016百万円
モバイルゲームの開発・運用等を行うゲーム事業が主力。「HykeComic」のコミック事業も。ソニーグループ、コーエーテクモHDと資本業務提携。ゲーム事業では次世代運営ゲームの開発力強化などに取り組む。 記:2024/08/05
4842 JQスタンダード
460
8/9 15:00
+1(0.22%)
時価総額 95,289百万円
店舗用有線放送でシェア最大級。個人・家庭用音楽配信やホテル・病院等の業務用システム、回線販売等のICT事業も。ホテル管理システムは需要増。U-NEXTとの経営統合により、17年8月10日付けで上場廃止。 記:2017/08/16
5706 東証プライム
5,009
10/8 15:00
-60(-1.18%)
時価総額 287,161百万円
1874年創業の非鉄金属大手。機能材料部門、金属部門が柱。亜鉛に強み。半導体パッケージ基板向け極薄銅箔、二輪用触媒などで世界トップシェア。機能材料部門では既存分野の深耕、環境貢献製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/10
6266 東証プライム
3,205
10/8 15:00
-45(-1.38%)
時価総額 47,476百万円
半導体プロセス機器を製造・販売。貼合・剥離装置や塗布・現像装置に強み。液晶製造装置も。洗浄装置部門は売上伸長。搬送装置部門は生産効率が改善。23.12期通期は増収増益。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/04/14
18
2/25 15:00
+1(5.88%)
時価総額 511百万円
産業機械メーカーやソフトウェアメーカーに取扱説明書やマニュアルを作成・管理・運用するシステムを提供。企画、翻訳、コンサルも。22.3期1Qは売上堅調。MOS事業が売上牽引。HOTARUの連結効果等が寄与。 記:2022/01/15
6773 東証1部
65
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 125,017百万円
カーナビ等カーエレクトロニクス事業が主力。家電AV機器事業から撤退。車載関連ビジネスの成長等に注力。地図事業を強化。香港投資ファンドの完全子会社化により、同社株は上場廃止予定。19.3期2Qは業績苦戦。 記:2019/01/21
7731 東証プライム
1,697
10/8 15:00
+25.5(1.53%)
時価総額 642,038百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界トップクラス。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。業務用カメラの米レッド社買収。カメラや半導体露光装置が堅調。開発費などが重し。医療事業に注力。 記:2024/07/28
9418 東証プライム
5,300
10/8 15:00
+20(0.38%)
時価総額 318,472百万円
動画配信サービス等を手掛けるU-NEXT、音楽配信事業等を手掛けるUSENなどを傘下に収める持株会社。店舗向け音楽配信サービス首位。動画配信サービスは国内シェア2位。U-NEXTは課金ユーザー数が順調増。 記:2024/05/16