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SDエンターテイメント---3Q売上高0.7%増、経営の効率化を図り、収益力の強化に取り組む

2017/2/13 13:38 FISCO
*13:38JST SDエンターテイメント---3Q売上高0.7%増、経営の効率化を図り、収益力の強化に取り組む SDエンターテイメント<4650>が10日に発表した2017年3月期第3四半期(2016年4-12月)決算は、売上高が前年同期比0.7%増の60.57億円、営業利益が同48.9%減の0.35億円、経常損失が0.68億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.37億円だった。 売上高は、シネマ事業の好調やゲームの新規店舗の売上寄与と子会社の売上寄与などがあり前年同期を上回った。利益面は、フィットネスにおける新業態開発のためのマーケットリサーチ及びコンサルティングの費用の投入、ゲーム事業建て直しのためのコンサルタント費用の投入等で前年同期を下回った。 17年3月通期については、売上高が前期比8.4%増の88.90億円、営業利益が同156.9%増の3.40億円、経常利益が2.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.70億円とする期初計画を据え置いている。 なお、当第3四半期連結会計期間においては、札幌市内における記録的な大雪の影響によるボウリング事業を中心とする収益マイナス影響、並びに新築移転に伴う「SDフィットネス津店」の期初には予定していなかった2ヶ月間の休業による収益マイナス影響が大きく、低調な収益の結果に終わったものの、営業基盤の中心が北海道内に存在していることから、インドアレジャー需要が一番増え、一年中で 最も収益の上がる第4四半期においては、前述のマイナス影響はなくなり、「SDフィットネス津店」の新築増強移転による増収効果、新型UFOキャッチャーの集中投入によるプライズゲームを中心とする増収効果などが期待できるとしている。 《TN》
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フィットネスクラブ、企業主導型保育園の運営等を行うウェルネス事業が主力。1918年創業。北海道札幌市に本社。RIZAPグループ傘下。オンラインクレーンゲーム等も。ウェルネス事業の成長戦略加速を図る。 記:2024/07/01