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エスプール Research Memo(5):安全性、収益性を示す指標は改善

2017/2/8 16:11 FISCO
*16:11JST エスプール Research Memo(5):安全性、収益性を示す指標は改善 ■財務状況と株主還元策 (1)財務状況 エスプール<2471>の2016年11月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比1,052百万円増加の3,717百万円となった。流動資産では、売上債権が233百万円増加したほか営業キャッシュフローの増加により現預金が383百万円増加した。固定資産では、農園の開設を主因として有形固定資産が同402百万円増加した。 負債は前期末比675百万円増加の2,675百万円となった。設備投資資金として有利子負債が167百万円増加したほか、業容拡大に伴い未払費用が116百万円、未払金が105百万円、未払消費税等が81百万円それぞれ増加した。また、純資産は前期末比377百万円増加の1,041百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益408百万円を計上し、利益剰余金が増加した。 経営指標を見ると、収益の拡大に伴い自己資本比率が前期末の24.7%から27.8%に上昇したほか、有利子負債比率も158.0%から116.5%に低下するなど、安全性を示す経営指標はいずれも改善した。収益性についても主力事業を中心に収益が大きく拡大したことで、ROA、ROE、売上高営業利益率ともに過去最高の水準まで上昇を見せている。まだ、売上規模が100億円前後と小さいため、収益性の変動率が大きくなる傾向にあるが、今後は障がい者雇用サービスなどのストック型ビジネスを強化していくことで、収益の安定性も高めていく方針となっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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人材派遣や人材アウトソーシング、プロフェッショナル人材活用、障がい者雇用支援、行政BPO等を手掛ける。ビジネスソリューション事業は増収。障がい者雇用支援サービスや自治体の環境経営支援も拡大。IFRS移行。 記:2024/09/29