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タナベ経営 Research Memo(7):自己資本比率82.8%、無借金経営で財務体質は極めて良好
2017/2/2 16:30
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*16:30JST タナベ経営 Research Memo(7):自己資本比率82.8%、無借金経営で財務体質は極めて良好 ■財務状況と株主還元策 (1)財務状況 タナベ経営<
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>の2017年3月期第2四半期末の総資産は前期末比252百万円減少の11,834百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産は主に現預金・有価証券の増加により同212百万円増となったが、固定資産は長期預金・投資有価証券の減少により同464百万円減となった。 負債は前期末比214百万円減少の2,038百万円となった。流動負債は買掛金の減少により、前期末比182百万円減となり、固定負債は同32百万円減となった。また、純資産は同37百万円減少の9,796百万円となった。四半期純利益(295百万円)の計上があったものの、配当金の支出(329百万円)により、利益剰余金が34百万円減少した。 自己資本比率は82.8%と引き続き80%以上を維持しており、有利子負債もないことから、財務体質は極めて良好な状態が続いていると判断される。 (2)株主還元策 株主還元策として、同社では配当金と株主優待制度を導入している。配当金に関しては配当性向60%を目安に、業績等を勘案(特殊要因は除く)しながら検討していくとしている。2017年3月期は前期比1.0円増配の39.0円(配当性向57.3%)と5期連続の増配を予定しており、今後も収益拡大が続けば増配を続けていく意向だ。 また、株主優待制度として9月末時点の株主に対してオリジナル手帳「ブルーダイアリー」を1冊(3,000円相当)贈呈している。12月21日現在の株価水準(1,281円)を基準にすると、配当利回りは約3%、株主優待も含めると約5%の投資利回りとなる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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タナベコンサルティンググループ
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経営コンサルティング大手。経営戦略の策定から経営機能の実装・実行支援に至るまで経営全般の支援を手掛ける。全ての経営コンサルティング領域で売上堅調。人件費増等を吸収。グローバル戦略コンサルティング機能を強化。 記:2024/07/14
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