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伊藤忠エネクス---3Q増益、当社株主に帰属する四半期純利益が19.3%増。2Qに続き売上総利益以下過去最高益

2017/2/2 9:07 FISCO
*09:07JST 伊藤忠エネクス---3Q増益、当社株主に帰属する四半期純利益が19.3%増。2Qに続き売上総利益以下過去最高益 伊藤忠エネクス<8133>は31日、2017年3月期第3四半期(16年4月-12月)決算(IFRS)を発表。売上高が前年同期比12.0%減の7301.08億円、営業活動に関わる利益が同18.2%増の136.21億円、税引前四半期利益が同21.3%増の130.62億円、当社株主に帰属する四半期純利益が同19.3%増の69.12億円となり、第2四半期に引き続き、売上総利益以下過去最高益となった。 セグメント別でみると、ホームライフ部門は、LPガス販売数量において、オートガス需要の減退等の影響により減収となるも、原料費調整制度により一定の利幅を確保したことに加え、LPガス輸入価格の上昇により持分法適用会社の損益が改善し増益となった。電力・ユーリティティ部門は、電力小売りの全面自由化に伴い、家庭向けの電力需要の増加並びに法人向けの電力販売を推進し、増収増益となった。カーライフ部門では、継続する国内の燃料油需要の減少を受け、減収となった一方、日産大阪販売株式会社の寄与等により増益となった。エネルギーイノベーション部門では、エネルギー利用の効率化等による構造的な国内石油製品需要の減少傾向に加え、OPECを中心とした産油国の動向に伴う原油価格の上昇が石油製品市況に影響した環境下で収益基盤の構築に努めるも減収減益となった。 17年3月期通期については、売上高が前期比1.1%減の1兆600億円、営業活動に関わる利益が同6.8%増の175.0億円、税引き前利益が同13.3%増の170.0億円、当社株主に帰属する当期純利益が同33.9%増の100.0億円とする期初計画を据え置いている。 《TN》
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伊藤忠傘下のエネルギー商社。自動車販売のカーライフ事業、船舶燃料販売等の産業ビジネス事業、電力小売事業等も。配当性向40%以上目処。LPガスの直売顧客軒数は57万件超。31.3期純利益200億円以上目標。 記:2024/06/04