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外国人と富裕層の売上回復を見込み、三越伊勢丹の投資評価を引き上げ、SMBC日興証券(花田浩菜)

2017/1/31 12:12 FISCO
*12:12JST 外国人と富裕層の売上回復を見込み、三越伊勢丹の投資評価を引き上げ、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 SMBC日興証券は三越伊勢丹HD<3099>の投資評価と目標株価の引き上げを発表しています。1/31付け「Opening Bell」にそのレポートが掲載されていますので、ご紹介しますね。 同レポートでは、三越伊勢丹HDの業績予想を増額修正しており、その背景について、『(1)円安転換による内外価格差の拡大による免税売上の回復、(2)株式市場の回復による富裕層売上の回復、(3)17/3期3Qにようやく見られ始めた販管費削減への取り組み』などを挙げています。加えて、『カバーする百貨店3社の中で、同社は16年度の営業減益率が一番高いと予想しており(同社YoY△38%、JFR△9%、高島屋+0.1%)、また、連結営業利益に占める国内百貨店事業の構成比も一番高い(16年度1~3Q累計で同社65%、JFR47%、高島屋28%)としています。そのため外部環境好転に伴う業績へのレバレッジは同社が一番大きくなる』と伝えています。 これを受けて、『目標株価を1,200円→1,540円へ引き上げる。セクター相対の上値余地が上位になったため、投資評価を「2」→「1」へ引き上げる』としています。 今後に関しては、『免税売上や富裕層消費の回復が出ても、コスト削減を実行し、事業の選択と集中に着手できるかを注視していきたい』との見解を述べています。 その他、ヒューリック<3003>や積水化学工業<4204>などの決算発表についても掲載されていますので、詳しくは1/31付けの「Opening Bell」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《SK》
関連銘柄 3件
3003 東証プライム
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時価総額 1,143,415百万円
不動産賃貸事業を中核とする不動産会社。東京23区中心に200件超の賃貸物件を保有。多数保有する好立地物件が強み。開発・建替事業、ホテル・旅館事業等も。物件の入れ替え、優良アセットの積み上げ等に取り組む。 記:2024/08/09
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10/3 15:00
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時価総額 911,828百万円
三越と伊勢丹の経営統合で誕生した持株会社。百貨店業、クレジット・金融・友の会業、不動産業等を展開。伊勢丹新宿本店は百貨店の店舗別売上で国内首位。24.3期は伊勢丹新宿本店、三越銀座店の総額売上が過去最高。 記:2024/06/13
4204 東証プライム
2,229.5
10/3 15:00
+21.5(0.97%)
時価総額 1,033,389百万円
新築住宅事業やリフォーム事業等の住宅部門、液晶用微粒子や半導体材料等の高機能プラスチックス部門が柱。塩化ビニル管、メディカル事業等も。リフォーム事業は断熱リフォームなど改装の拡販、営業人員の拡充図る。 記:2024/08/02