マーケット
10/8 15:15
38,937.54
-395.20
42,080.37
+126.13
暗号資産
FISCO BTC Index
10/9 9:25:27
9,211,954
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):不二越、アズジェント、ソースネクストなど

2017/1/12 11:43 FISCO
*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):不二越、アズジェント、ソースネクストなど ソースネクスト<4344>:662円(前日比+49円) 急伸。個人向けのVPNソフト「Wi-Fiセキュリティ」を、KDDIの「auスマートパスプレミアム」へ提供すると発表している。これは、無料Wi-Fi スポットをはじめとするネットワーク上の安全を確保する個人向けのVPNソフト。「au スマートパスプレミアム」は、1500万会員が利用している「au スマートパス」の進化プランとなっており、業容拡大につながるとの期待が先行へ。 コスモエネ<5021>:1810円(前日比+108円) 大幅続伸。原油市況の上昇などを背景に、本日は石油・石炭セクターが業種別上昇率のトップになっているが、同社には一部で投資判断格上げの動きなども観測されている。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も1210円から2000円に引き上げている。17年度は石油開発事業と石油事業において、個社要因と外部環境の両方が増益に寄与すると考えているもよう。 アステラス<4503>:1605円(前日比-65円) 大幅反落。本日は医薬品セクターが業種別下落率のトップになっている。米トランプ次期大統領が、前日の記者会見において、薬価に入札制度を導入し、医療費を圧縮することをコメントしている。仮に入札制度が導入された場合、米国において薬価引き上げによる医薬品の売上拡大が難しくなるとみられ、先行き警戒感が強まっているようだ。 イオン<8267>:1718.5円(前日比+19.5円) 堅調。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は前年同期比6%増の854億円、9-11月期では130億円で同52%増益となっている。市場予想は10億円程度上回る着地となったようだ。総合金融やドラッグストア、サービス・専門店が順調な推移となったほか、GMSやSMは依然として厳しいが、緩やかな改善傾向を見せ始めている。サプライズは乏しいものの、ポジティブな反応が先行。 不二越<6474>:559円(前日比+21円) 大幅続伸。前日に11月期の決算を発表、今期の大幅増益見通しが買い材料視されている。前期営業利益は111億円で前期比41%減益、従来予想の130億円を下回った。一方、今期は160億円で同44%増益見通しになっている。前期実績は下振れが織り込み済みであり、ほぼコンセンサス線上での着地。今期の市場はほぼ横ばい水準であった。ロボット事業の採算改善などを想定のもよう。 ANAP<3189>:605円(前日比+100円) ストップ高。同社は11日に17年8月期第1四半期の決算を発表している。売上高は前年同期比6.3%減の15.71億円、営業利益は0.34億円での着地に。16年4月から販売オペレーションの再構築を実施しており、粗利率改善等の効果が見え始めている。また、不採算店舗の退店効果なども追い風に、全ての利益段階で黒字転換を達成。これを好感した買いが集中している。なお、通期計画は据え置いている。 ドーン<2303>:1772円(前日比-153円) 急落。同社は11日に17年5月期第2四半期決算(非連結)を発表している。売上高は前年同期比1.8%減の2.83億円、営業利益は同66.0%減の0.07億円での着地となり、大幅減益が嫌気されている。防災関連のクラウド利用料収入は増加するも、納期が第3四半期以降になる案件が多く受託開発売上が減少した。利益面では、販管費の増加が重しに。なお通期計画は据え置いている。 アズジェント<4288>:856円(前日比+66円) 大幅続伸。同社が16年11月より取り扱っている自動・自立型セキュリティ製品「Carwall」や「IoTwall」の開発元であるKaramba社が、独のFEV社と自動運転車をハッキングから防御するためのデモンストレーションを家電見本市CESで実施したと発表。自動運転関連の材料として関心を集めている。また、1月18日から東京ビックサイトで開催される「第9回オートモーティブワールド」において商品展示、プレゼンテーションを実施するもよう。 《KS》
関連銘柄 8件
2303 東証スタンダード
2,162
10/8 15:00
-17(-0.78%)
時価総額 7,135百万円
地理情報システム(GIS)を活用したシステムの開発・販売等を手掛ける。NET119緊急通報システムが主力。DMaCS(災害情報共有サービス)などに注力。クラウド利用料では契約数が順調に積み上がる。 記:2024/05/06
3189 東証スタンダード
270
10/8 15:00
+1(0.37%)
時価総額 1,343百万円
若年女性向けファッションブランド。ANAPやCHILLE、LATINAなどのブランドを展開。卸売り、ライセンス販売等を積極化。不採算店舗の閉店等でコスト削減を図る。事業再生ADR手続の成立を目指す。 記:2024/05/10
4288 東証スタンダード
582
10/8 15:00
-7(-1.19%)
時価総額 2,221百万円
セキュリティソフトを輸入販売。導入支援や運用・保守も。商品とセキュリティ・ノウハウを組み合わせたハイブリッド型サービスビジネスへの転換を推進。企業・公共向けとも伸びる。新セキュリティ監視センター稼働へ。 記:2024/08/11
4344 東証プライム
198
10/8 15:00
-5(-2.46%)
時価総額 26,987百万円
パッケージソフト販売会社。セキュリティや年賀状、語学等のパッケージソフトの開発、販売を行う。ウイルス対策に強み。通訳機「ポケトーク」や会議室カメラ等も販売する。今期3Q累計はIoT製品が堅調に推移した。 記:2024/04/15
4503 東証プライム
1,744
10/8 15:00
-15(-0.85%)
時価総額 3,201,726百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
8,498
10/8 15:00
+78(0.93%)
時価総額 720,384百万円
コスモ石油、コスモエネルギー開発、コスモ石油マーケティングなどを傘下に収める持株会社。岩谷産業の持分法適用関連会社。再生可能エネルギー事業等も。半導体レジスト用樹脂など機能化学品の収益拡大に注力。 記:2024/08/10
6474 東証プライム
3,225
10/8 15:00
-55(-1.68%)
時価総額 80,364百万円
総合機械メーカー。ベアリングや油圧機器等の部品事業が主力。工具・ロボット等の機械工具事業、特殊鋼事業も手掛ける。1928年設立。富山県富山市に本社。工場再編や内製拡大など事業構造改革の推進等に取り組む。 記:2024/05/17
8267 東証プライム
3,894
10/8 15:00
-46(-1.17%)
時価総額 3,395,276百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。アセアンなどアジアでも事業展開。連結配当性向は30%目標。ヘルス&ウエルネスの進化、アジアシフトの加速等に取り組む。 記:2024/05/06