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ゴルフ・ドゥ<3032>--- 2016年3 月期の売上高が過去最高を記録、 成長拡大基調へ

2017/1/6 11:10 FISCO
*11:10JST ゴルフ・ドゥ<3032>--- 2016年3 月期の売上高が過去最高を記録、 成長拡大基調へ ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』1月5日放送において、ゴルフ・ドゥ<3032>を取り上げている。主な内容は以下の通り。 (話し手:フィスコリサーチレポーター 三井 智映子) Q、どういった会社でしょうか。 ゴルフ・ドゥ<3032>は、1987年9月に会社設立後、日本全国への中古品を中心としたゴルフショップのチェーン展開を進めています。 Q、詳しく教えてください。 ゴルフ・ドゥ<3032>はゴルフリユース事業の先駆者として、更なる発展を目指しており、2016年9月末日現在の営業店舗数は全国で76店舗となっています。 中古クラブ販売及び買取りを中心とした直営事業、フランチャイズ加盟店舗の運営指導及び出店に関するサポートを中心としたフランチャイズ事業、国内外メーカーのゴルフ用品の卸販売及び一般消費者へのインターネット販売を中心とした営業販売事業を中核事業としています。 Q、足元の業績はいかがでしょう。 2016年3月期の連結業績については、売上高が過去最高となる前期比4.4%増の4,455百万円、営業利益は229.8%増の73百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は182.2%増の 72百万円を達成しています。 直営事業の中古クラブ販売、買取りがともに1年を通して堅調に推移し、ゴルフ・ドゥグループの業績をけん引するなど、成長拡大基調に向けて業績が回復している状況です。 また、「ゴルフ・ドゥ!オンラインショップ」の会員数は22.7万人にまで増加。 2016年10月末時点で売上金額、アクセス数ともに27ヶ月連続前年同月を上回るなど、直営店のみならずフランチャイズ加盟店へも大きく貢献しています。 Q.今後の業績の見通しについてくわしく教えてください 2017年3月期の見通しについては、ゴルフ業界を取り巻く環境が依然として先行き不透明な状況であると推察されるなか、引き続き事業全体の収益性向上を目指しつつ、業績向上への基盤形成に注力していくことを踏まえ、売上高は前期比5.5%増の4,700百万円、営業利益は70.6%増の125百万円 、経常利益は68.1%増の120百万円を見込んでいます。 2017年3月期第2四半期連結累計期間の業績について、売上高は前年同期比9.1%増の2,509百万円、営業利益は54.9%増の78百万円、経常利益は53.5%増の74百万円となり、前年同期比で増収増益を達成しています。 中古クラブ市場が堅調に推移し、成長拡大基調に向けて業績が回復していることから、中期経営計画の2020年3月期の連結業績については、売上高が6,900百万円、経常利益は338百万円を目標としています。 直営店の店舗展開やフランチャイズ加盟店開発を積極的に進めるとともに、営業販売強化、人材育成、情報活用などにも取り組んでいくとのこと。さらにゴルフ事業の基盤を生かした新規事業に取り組むことで、継続的な成長が可能となる事業基盤の強化を進めていくとしています。 Q.株主への還元策はどうですか ゴルフ・ドゥグループは、株主への利益還元を経営の重要課題と位置付け、利益配当については、事業展開と経営基盤の強化に必要な内部留保の充実に努めつつ、業績に応じた配当を中間配当と期末配当の年2回行うことを基本方針としています。しかし、当期の配当については、配当を実施できる状況にはなく、今後の事業展開に備えた内部留保の充実を図るため無配としています。今後は配当性向20%以上を目安に早期での配当実施を目指しています。 ラジオNIKKEI マーケットプレス 「フィスコ presents 注目企業分析」毎週月・木曜14:30~14:45放送 《TN》
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3032 名証ネクスト
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時価総額 998百万円
中古ゴルフクラブの買取・販売店を直営・FCで展開。オンラインショップの運営等も手掛ける。単価高、自社サイト改装奏功。オンラインショップで海外向け販売を開始。EC戦略の強化や店舗機能の強化などに取り組む。 記:2024/10/14