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注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、日立、第一生命など

2017/1/5 11:45 FISCO
*11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、日立、第一生命など ソラスト<6197>:1322(前日比+118円) 急伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを1800円としている。業務効率化と職員の処遇改善を同時に進め、医療関連受託事業の効率化の実現、介護・保育事業の M&A を主戦略とした拡大策の軌道化が図れていると評価。PERなどの水準にも割安感があり、積極的な生産性改善に対するプレミアムが付く余地があると判断のようだ。今・来期と2ケタの営業増益を予想。 Jフロント<3086>:1703円(前日比+53円) 続伸。前日に12月の百貨店売上動向を発表している。大丸松坂屋百貨店は同2.1%減収となたものの、工事中の心斎橋大丸を除けば同0.3%増収、実質的に増収転換を果たしている。野村證券では、上期決算時に会社の販売前提が低下したことに加え、12月以降の販売底打ち兆候も考慮すると、さらなる収益下振れのリスクは縮小しつつあると指摘している。なお、本日は大手百貨店の堅調な動きが目立つ。 日立製<6501>:663.1円(前日比+7.2円) 続伸。大和証券が投資判断を新規に「2」、目標株価を750円としていることが評価材料視されているようだ。社会インフラ事業拡大を追い風に、来期、再来期の2ケタ営業増益が可能と予想している。また、事業再編・構造改革によりIoTを軸とした高収益企業への変革を進める同社にはアップサイドが大きいとも考えている。変革には時間を要するが方向性は見えており、変化幅は大きいとしている。 トヨタ<7203>:7040円(前日比-57円) 反落。海外市場でもドル円の上値は重い状況となっていたが、東京時間寄り付き前にかけては一段と円高が進んでいる。円高の影響が大きい自動車株にはマイナス材料と捉えられているようだ。一方、昨日発表されている米国自動車販売は支援材料とされる格好に。同社の12月自動車販売台数は前年同月比2%の増加、市場予想は2.3%の減少であたっため、想定以上に底堅いとの評価に。 第一生命<8750>:2058.5円(前日比+44.5円) 買い先行。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1600円から2550円に引き上げている。現在のマクロ環境においては生保業界が金融株の中で最も選好順位が高いとしている。とりわけ、同社は海外での事業分散と成長貢献見通しが高く、現状の30%の総還元性向見通しが引き上げられる可能性もあるとしている。 ハイアス<6192>:1290円(前日比+44円) 4日続伸。アール・プラス・マテリアルの株式を追加取得すると発表している。出資比率は50%となり、総合的に判断しアール・プラス・マテリアルを子会社化する。主力の高性能デザイナーズ住宅R+house事業において、顧客(会員企業)はWeb受発注システムによりメーカー工場出荷価格での部材調達を実現している。アール・プラス・マテリアルはR+houseの部材を供給し、その中核を担っているという。 ヒューマンHD<2415>:1924円(前日比+100円) 3日続伸し昨年来高値更新。21年3月期の海外売上高比率が20%程度と今期予想から約15pt上昇する見込みだと一部メディアが報じている。中国では小学生向けのロボット教室をフランチャイズで展開するが、20年までに10万人の会員獲得を目指すという。17年からはアラブ首長国連邦やインドなどにも事業を広げる方針のようだ。東南アジアでは外国人の人材派遣事業を拡大するもよう。17年3月期の海外売上高は36億円を見込んでいる。 エボラブルA<6191>:2353円(前日比+153円) 大幅に3日続伸。17年9月期は主力のオンライン旅行事業の営業利益が前期比6割増の8億円になる見通しだと一部メディアが報じている。同社が16年11月に立ち上げたサイト「エアトリップ(AirTrip)」は航空券購入代金の2%分をポイントとして顧客に還元する。新サイトの導入で広告費の削減額が顧客への還元費用を上回り、利益率が従来比で8割改善するという。 《KS》
関連銘柄 8件
2415 東証スタンダード
1,448
10/1 14:56
+30(2.12%)
時価総額 15,909百万円
人材派遣や人材紹介、転職・求人情報サイト「Daijob.com」の運営等を行う人材関連事業が柱。社会人教育や日本語学校等の教育事業、介護事業等も。教育を中心としたビジネスモデルの強化などに取り組む。 記:2024/07/01
1,589.5
10/1 15:00
+43(2.78%)
時価総額 430,065百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコなども傘下に収める。百貨店事業を主力に、SC事業やデベロッパー事業等も。27.2期事業利益520億円目標。百貨店事業では外商活動の広域化に取り組む。 記:2024/05/06
6191 東証プライム
1,213
10/1 15:00
-4(-0.33%)
時価総額 26,875百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
97
1/29 15:00
±0(0%)
時価総額 3,637百万円
住関連に特化した経営コンサルを展開。地域の工務店や不動産会社を中心とする会員基盤に強み。建築施工も。23.9期通期は大幅最終増益。くふう住まいによる完全子会社化で、24年1月30日付けで上場廃止予定。 記:2023/12/26
6197 東証プライム
550
10/1 15:00
-8(-1.43%)
時価総額 52,059百万円
医療事務受託や人材派遣等を行う医療事業が柱。国内初の医療事務教育機関として1965年に創業。介護事業所や認可保育所の運営等も。25.3期は増収増益計画。医療事業は請負・派遣業務の新規契約受注などを見込む。 記:2024/07/02
6501 東証プライム
3,932
10/1 15:00
+151(3.99%)
時価総額 18,230,989百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
7203 東証プライム
2,596
10/1 15:00
+53.5(2.1%)
時価総額 42,353,706百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
3,729
10/1 15:00
+47(1.28%)
時価総額 3,845,900百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30